初めは友人に借りて読んでいたのですが、これは面白い!と思い待ち切れず、今では発売日に購入するほどに。
5巻では前巻で気になる終わり方をした木佐と雪名の続きと、律と高野の進展が見られます。
中村春菊の漫画を
文字が多く手抜きだとか
もっと早く終わらせられるだとかいう意見もあるようですが
そこがこの漫画のよさじゃないか!と声を大にしていいたくなります。
もしこの文字の多さが何の意味もなさないものであればそれは手抜きですが、
その文字ひとつひとつがこの漫画の重要な位置を占めている以上それは手抜きとは言えません。
ひとつの表現の形です。
表現は『相手に伝える』という目的をもってなされるわけですから
その目的に対してのアプローチは書き手の数だけあるはずです。
そしてそのアプローチの仕方が成功しているかどうかは発行部数を見れば明らかでしょう。
それに、もっと早く終わらせられるという意見はごもっともだと思うのですが
『端から見れば片付くことでも、そう簡単にはいかない』のが恋愛じゃないんですかね?笑
どんな人間で恋に落ちれば感情に振り回されるし、理性的でなくなるというのは誰しも一度は経験して知っているはず。
そういう恋愛の醍醐味の非合理的さが中村春菊の漫画には詰まっています。
この人の漫画が売れるのはそこなんじゃないでしょうか。
色々書きましたが、とにかく『世界一初恋』のこれからの展開から目が話せません!