いわゆる統計・疫学研究の教科書はいろいろ出ていますが、たいてい用語の定義や方法論の解説が連綿と続いていて、なんだか難解で情報量が多いイメージ。読んでなんとか理解したような気にはなるけど、実際はちっとも頭に入ってなかったりして…(汗)。
だからこの本を見たとき、最初は統計の本なのになんだかノリが軽いのでちょっと驚きました。
でもこの本のようにフツウに順を追って読んでいって、なるほど…と思える本はこれまでなかったように思います。数式を使った複雑な記述がなく、統計学の基本的な考え方を理解するという観点で話が進んでいくのがわかりやすかった。
題名のとおりシンプルながらも、用語から各種研究デザインについてまでツボは押さえてあるかんじなので、基本的な概念を理解するのには最適だと思います。