ネットワーク関連の仕事を長くしていると、不思議と疑問に思わなくなってくるネットワーク技術。だから、新入社員などが来たときに何から教えていいのか分からない。実際、専門用語を並べると、ややこしくて難しいネットワーク技術が簡単に教えられるけれど、聞いている方はチンプンカンプンなんてことになる。
そんな常々思っていることが、この本では実に平易に、分かりやすく、そして『丁寧』に解説されている。郵便屋さんに代表されるあらゆるインターネットの比喩は常に分かりにくかったが、この本のテーマである糸電話の比喩は見事の一言。惜しむらくは、"無線"を使った辺りの説明が少し言葉足らずなところでしょうか。