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世界デザイン史
 
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世界デザイン史 [単行本]

阿部 公正
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

デザインはものづくりの重要な契機とされる反面、ともすると浪費をすすめる単なる手段となりかねない。今日のデザインをめぐるさまざまな解釈に一つの道筋を与えるのが本書。デザインの歴史を、近代における技術、経済、社会の変化に対応して営む近代生活の反映と捕らえ、表現の背後を考察する。

内容(「MARC」データベースより)

ものづくりの重要な契機とされる反面、消費をすすめる単なる手段にもなるデザイン。近代から現代までの世界と日本のデザインの流れをコンパクトにまとめ、技術・経済・社会の変化に映し出す。

登録情報

  • 単行本: 193ページ
  • 出版社: 美術出版社; 〔カラー版〕版 (1995/1/10)
  • ISBN-10: 4568501741
  • ISBN-13: 978-4568501742
  • 発売日: 1995/1/10
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 歴史には大河が伴う。世界史を見れば、古代ローマから、ゲルマン民族大移動、ルネサンス、産業革命、列強の台頭、世界大戦へと続く大きな流れがある。

 デザイン史にも大河が存在する。それは、デザインの祖ウイリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフト運動を源流とし、アール・ヌーボーやドイツ工作連盟へと流れ、途中ロシア構成主義という溜りを経て、バウハウスやデ・ステイルへとたどり着く流れである(第二次世界大戦後は価値観の多様化などもあって、デザインの流れは細分化する)。

 デザイン史をこの本で初めて触れる方には、一度読むだけでその流れを捉えきるのは難しいかもしれない。けれども、少なくとも各時代の雰囲気を感じ取ることはできそう。「これがアール・ヌーボー」「これがロシア構成主義」といった各時代のデザインの特徴はわかるのでは。というのも、各時代の象徴的なデザインの図が、一個ではなく複数載っているから。同じページの図版には、共通した特徴を見てとることができる。

 この本は、本文と図版の両方が無いと成り立たないと思う。ただ、味わいどころとしては、図版のほうに軍配が上がる気がする。それは喩えるなら、解説を読みに美術館には行かないようなものだ。読者のあなたは「世界デザイン史展」を訪れ、デザインの歴史を順路に従い見て回ることになる。テーマごとに分けられた各部屋には詳しい解説が付いている。あなたのお気に入りの作品とその時代を見つけられるかもしれない。それほどでもないデザインはささっと素通りすればいい。

 好き嫌いとはまたちょっと違う、善し悪しという尺度で観てみることもできる。ここに載っているデザイン作品は、誰が観ても「よい」と思えるものばかりだと思う。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
事典的な本 2009/2/12
By mimosa
形式:単行本
 
この200ページに満たないコンパクトな本の中に
デザイン史を知る上で、必要な情報が全部網羅されている。
そのため、デザイン史入門として読むには、
ちょっと情報が詰め込まれつぎていて、
あまり内容が頭に入ってこないだろう。
 
この本はむしろ、大学生がデザイン史等の授業の補助で使ったり、
デザイン・アート関連の本を読むための補助で使うというように
事典的に用いた方が効果的だと思われる。
(もしくは、既に一定の知識を有した人が、デザイン史の一連の流れを
確認するというように使える)
 
掲載されている豊富な画像を見るだけでもとても面白い。
これからデザイン史を学ぶ人は、本書の頭から読み通すというよりも、
画像を見ながら自分の好きなデザイナーを見つけ、
そこからそのデザイナーの人間関係や作品が生まれた時代背景を探りながら
知識を深めるのが有効だろう。
   
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良いけれど 2011/9/24
形式:単行本
デザイン史の文献としては、なかなか良い文献と思います。
それは、この手の文献の中では比較的平易で、図版も多く、
時系列的に過去のムーブメントを的確に選択されており、
参考になる方も多いと思います。

ただ、デザインに関する知識のない方が読むには、難しく
辞書やネットで調べる必要がありそうです。

また、文章構成・表現が紛らわしく感じました。
別の表現スタイルもあったのでは・・・
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