2009年に刊行された「world cheese book」を翻訳したものです。世界のチーズを国別に整理し、1ページに3種類のチーズを掲載し、解説や味の特徴、美味しい食べ方を紹介しています。それ以外に産地、熟成、重量と形状、大きさ、乳種、タイプ、生産者などの情報が所収してありました。オールカラーで上質な紙質と印刷の図鑑です。
フランス、イタリア、スペインとポルトガル、イギリスとアイルランド、北海沿岸低地帯、ドイツ、オーストリア、スイス、スカンジナビア、東欧と近東、アメリカ大陸、日本、オーストラリアとニュージーランドなど、世界各国のチーズを網羅してある内容はチーズに関わる仕事の従事者、チーズ好きには堪らない内容でしょう。
特段チーズに詳しい訳ではありませんが、少し前に宿泊したシティ・ホテルの朝食で4種類の特徴あるチーズがあり、食べ比べをしたところ、その味の違いに感心しましたので、知識を得たいと思っており本書の刊行を知りました。
掲載されているチーズのほとんどが日本では販売されていないようですので、それを入手したいと言う向きには少し工夫がいるでしょう。
なお、分類は、フレッシュチーズ、熟成フレッシュチーズ、ソフトホワイトチーズ、セミソフトチーズ、ハードチーズ、ブルーチーズ、フレーバーチーズの7種類に分けられています。
巻末にチーズ用語が2ページ、情報源および販売店のアドレスや電話が2ページ掲載してあり、五十音順の索引が5ページ、寄稿者などが掲載してありました。