「快楽と偏愛と禁断」というとおりいわゆるSMから脚フェチまで項目ごとにスキャンダラスなエピソードが満載、話はヨーロッパ圏が中心ですが中国や日本のエピソードも複数含まれていることもあって文字通り古今東西な内容になっていてます。エロチックで時にグロテスクな内容であるにもかかわらず著者の女性の視点か切り口のおかげでか「気分を害する…」と不思議と感じることなく、あくまでも好奇心と探究心でさっくり読める一冊です。この大全シリーズのあとにはぜひ一つ一つのエピソードをもっと深く掘り起こして小説化したものを書き下ろしていただきたいです。