第2次大戦でボロ負けし、どん底にまで落ちた日本が、ほんのわずかな時間で世界第2位の経済大国までのし上がりましたが、なぜこんなことができたのか?
これを技術面から具体例を挙げて迫っています。
日ごろからテレビなどで日本の悪口ばかり聞かされているせいか、「日本人は物まねしか能が無い」とか「日本人には元気が無い」などなど思っている人が多いが、この本を読めば、まだまだ日本も捨てたもんじゃないです。
本は第9章まであり、どれも読み応えがありますが、個人的には
第4章「からくりをロボットに変える「合わせ技」(→からくりというのは江戸時代のからくり人形)
第5章「模倣を超える工夫と思考力」
第8章「基本機能になった環境・安全」(→要するに日本の環境技術は世界をリードしているという内容です)
がとても感動しました。学校の教材に使って欲しいくらいです。