ニュースに次から次へと登場するカタカナ語を、
きちんと理解していて説明できる大人って、いったいどれくらいいるんだろう。
例えばメディア、例えばマスコミ、なんであるか言えますか。
森さんはそういったことばたちをわかりやすく説明してくれるとともに、
間違った情報を信じ込んで誤った世界観を持ってしまう危うさを訴えている。
流れて来る情報をそのまま鵜呑みにせず、批判的に多面的に捉えた上で、
自分で考えて行動することが重要だと。
昨今のTVで流されたニュース映像は、ある特定の人物や企業をバッシングするものが多すぎる。
叩かれている相手が、いかにも完全なる悪者のようだ。
彼らには人間的な優しさや弱さがまるでないように語られる。
でも、ほんとうにそうなのか。
有無を言わさず糾弾してる人びとのほうが、よほど優しくないではないか。
彼らにも言い分はあり、理由があるのだ。
一方的に流されて来る情報が、ただひとつの真実ではない。
いい大人が、そんなものを信じ込んでちゃいけない。
子どもたちにしたり顔で言い聞かせる前に、自分のアタマで考えろ。