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世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ (PHP新書 520)
 
 
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世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ (PHP新書 520) [新書]

一条 真也
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

ブッダ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子――あらゆる宗教や思想の基盤を築き、多大な影響を与え続ける八大聖人。生まれた時代も地域も違い、異なる文化を背負いながらも、彼らの教えは「人類を幸福にしたい」という点で根源を同じくする。「モーセ五書」と『論語』の類似、ブッダとイエスの共通点、宗教編集者としての聖徳太子……。
八人の生涯や人物像、それぞれの相関関係を、先達の文献も踏まえながら考察する。混迷をきわめる現代だからこそ、私たちが学ぶべきことは少なくない。彼らが伝えたメッセージとは何か。優しい口調でわかりやすく述べる。

内容(「BOOK」データベースより)

ブッダ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子―あらゆる宗教や思想の基盤を築き、多大な影響を与え続ける八大聖人。生まれた時代も地域も違い、異なる文化を背負いながらも、彼らの教えは「人類を幸福にしたい」という点で根源を同じくする。「モーセ五書」と『論語』の類似、ブッダとイエスの共通点、宗教編集者としての聖徳太子…。八人の生涯や人物像、それぞれの相関関係を、先達の文献も踏まえながら考察する。混迷をきわめる現代だからこそ知っておきたい偉人伝。

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/4/16)
  • ISBN-10: 4569699391
  • ISBN-13: 978-4569699394
  • 発売日: 2008/4/16
  • 商品パッケージの寸法: 17.5 x 10.5 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 101,808位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 著者の考え方に共感しました 2010/10/31
By トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazon.co.jpで購入済み
本書は、人類の教師と言える、八大聖人−−ブッダ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子について記述したものです。
彼らの人物紹介のダイジェスト版のイメージで手に取った本書ですが、良い意味で、読む前の印象とは違う内容の書物でした。

本書は3部構成で、第1部「人類の教師たちのミステリー」、第2部「人類の教師たちのプロフィール」、第3部「人類の教師たちのメッセージ」から成りますが、八大聖人の個々のプロフィールをダイジェストに紹介しているのは、全体の3分の1を占める第2部だけです。

本書の特徴は、前後の第1部と第3部にあり、第1部では、日本人の「これまでの」宗教的思想観について述べ、第3部では、著者が思い描く「これからの」宗教的思想観について主張しています(もちろん、第1部、第3部中でも、必要に応じ、八大聖人のプロフィールについて触れています)。

私はこの著者の考える宗教的思想観(宗派にとらわれず、良いところは取り入れようという寛容な考え方)について、かなりの部分を共感できたので、本書には高い評価を与えたいと思います。

「石門心学」をベースに仏教・神道・儒教という宗派を超えて、それぞれの良いところは皆取り入れるというこれまでの日本人の宗教的思想観を論述後、八大聖人個々のプロフィールに触れ、後半では、これからの宗教的思想観が熱く語られているのですが、私には説得力のある説と受け取ることができました。

もっとも、著者の宗教的思想観は、まだまだ発展途上にあるようで、第3部で披露している「人の道」17条の教えについては、著者自身も「思案中で完成はしていない」と認めているところです。これから、どのように思想観を深めていかれるのか、今後の著書の発表を注視していきたいところです。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人類の教師の教え 2008/4/21
By むぅ
形式:新書
ブッダ、孔子、ソクラテス、イエスの「四大聖人」と、
著者はムハマンド、老子、モーセ、聖徳太子を加え「八大聖人」としています。
国や時代が違えど、そこには何らかの関わりや共通点が書かれており面白い。

今までも私は教科書などで聖人たちの名前はよく耳にしていましたが、
彼らの教えを深く知ることはなかったと思う。
特に聖人8人のプロフィールの章では生誕や教えまで説明があり、
古くから世界で聖人や人類の教師と呼ばれるのに、
誰もが納得するほどの理由がそこには書いてあります。
それは現代だからこそ、学ぶべき教えだと感じました。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 不識庵 トップ50レビュアー
形式:新書
「おわりに」で著者の一条真也氏が述べておられるように、
本書は、もともと四大聖人(ブッダ、孔子、イエス、ソクラテス)という企画でした。
この「四大聖人」を解説する過程において「そのリザーバーたち」として、
老子、モーセ、ムハンマド、聖徳太子について、一章を設ける構想だったようです。
ところが、編集担当さんから「八大聖人」という企画にしてはという提案を受け、
「八大聖人」という画期的な書籍に発展していきます。
松下幸之助翁が創設されたPHP研究所、その編集担当さんの慧眼にも感服です。

もっとも、本書は単なる「偉人列伝」ではありません。
「八大聖人」の思想に共通する根本は何かを抽出していく知的冒険といえる内容。
おそらく、編集担当さんは、著者のユニークな編集能力を察知して、
「呼び水」を打ったのではないでしょうか。

第1部「人類の教師たちのミステリー」
第2部「人類の教師たちのプロフィール」
第3部「人類の教師たちのメッセージ」

以上が本書の構成ですが、タイトルになっている「八大聖人」については、
第2部で概観されているのですが、あくまで「思想の背景」を理解するための過程。
人間を幸福にしたいと願った強い想いが共通して読み取れることの証左として、
中間部に挿入されていると考えられます。

第1部について。
一条氏には、『ユダヤ教VSキリスト教VSイスラム教』(だいわ文庫)、
『知ってビックリ!日本三大宗教のご利益 神道&仏教&儒教』(だいわ文庫)という著書があります。
この「VS」と「&」という記号が、本書においてもキモとなっています。
「四大聖人」という発想の源を探りながら、その普遍的な真理を要約すると共に、
日本で発展した「心学」すなわち、聖徳太子にまで遡る日本思想の歴史を概略していきます。
著者一流の造語感覚が冴える「アンドフル・ワールド」という本書の主題が提示されます。

第3部について
「アンドフル・ワールド」という「新機軸」の壮麗な展開が始まります。
あたかも、セザール・フランクの交響曲の三楽章構成の最終楽章のように!

本書のタイトルからは想像しえない、驚くべき結論が待っています。
周知のとおり、一条真也氏は大手冠婚葬祭企業を経営されておられます。
松下幸之助翁やピーター・ドラッカー氏の思想の引用は、
「人間尊重」というミッションを掲げる経営者としての面目躍如。
この最終部では「八大聖人」に共通する人類のメッセージとして、
著者が思案された「人類の道 十七カ条」が掲げられますが、敢えて抜き書きは致しません。
それは、この部分だけを読んだのでは、有意な論旨が可惜、誤解されてしまう恐れがあるからです。
是非、本書を通読していただき、「いいとこどりの世界心学」という
ユニークしてハートフルな提言を味わっていただきたい。

日本人として、日本という国に生まれ合わせたことに、感動せずにはおられない一冊です。
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