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世界の食文化 (15) イタリア
 
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世界の食文化 (15) イタリア [単行本]

石毛 直道 , 池上 俊一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

イタリアの食文化を解き明かす鍵は「パスタ感覚」。母親が全身で捏ね上げるパスタは、母性そのものとして家族・地域の絆となる。様々な食材を融合させて独自なものを生み出したイタリアの食文化を歴史的に辿って解明。

著者について

池上 俊一(いけがみ しゅんいち) 1956年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科西洋史学専攻博士課程中退。フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)留学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。『動物裁判』(講談社)、『狼男伝説』(朝日新聞社)、『ロマネスク世界論』(名古屋大学出版会)、『万能人とメディチ家の世紀』(講談社)、『身体の中世』(『歴史としての身体』改題・筑摩書房)、『シエナ─夢見るゴシック都市』(中央公論新社)など。

登録情報

  • 単行本: 268ページ
  • 出版社: 農山漁村文化協会 (2003/10/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4540032194
  • ISBN-13: 978-4540032196
  • 発売日: 2003/10/23
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 45,051位 (本のベストセラーを見る)
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By yhamee
形式:単行本
待ちに待ったシリーズの開始を素直に喜びたい。価格もとても良心的。このイタリア編はシリーズ中でも特に読みたかった巻である。早く読めて嬉しい。本書はどうしてその期待に十分に応えてくれるものであった。自分でもなぜイタリアに興味があるのかと思っていたのだが、その疑問も本書を読んで氷解した。筆者はイタリア人とイタリア料理の本質というものの源泉として〈パスタ感覚〉というものを想定している。それは古代から、中世、ルネサンス、バロック、啓蒙主義の時を経て最近まで、「イタリア人」を作り出すために有効に機能してきた「身体的=心的装置」である。もしそれが事実だとすると、このようなイタリア人の〈パスタ感覚〉が、麺食いのわれわれ日本人の琴線に触れないわけはないではないか。図版はどれもよく選ばれ、撮られている。しかし、長期に渡る上に、とりわけ豊かなイタリア文化だけに図版ももっとあるのではないかと思ってしまうが、それは欲張り過ぎというものであろう。
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