内容紹介
本書の内容は「言語類型論の観点から見た日本語」と言える。本書の主な目標は以下の二つである。
(a) 日本語を世界の諸言語と比較して,似ている点,異なる点を見る。換言すれば,日本語を世界の諸言語の中に位置づけて,日本語を幅広い視野から見る。
(b) 文法の考え方を学習する。従来,学校等で習った文法にとらわれずに,自由で柔軟な考え方で,文法を,特に日本語文法を,見直す。 (はしがきから)
著者について
角田 太作(つのだ たさく)
群馬県生まれ。東京大学文学部卒業。モナシュ大学大学院修士課程卒業(M.A.取得),博士課程卒業(Ph.D.取得)。言語学専攻。主な研究分野は(i)オーストラリア原住民語学,(ii)言語類型論,(iii)言語消滅危機と言語再活性化。現在,東京大学大学院人文社会系研究科言語学専門分野教授。