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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
 
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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) [文庫]

村上 春樹
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (147件のカスタマーレビュー)

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻 新装版 (新潮文庫 む 5-5) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻 新装版 (新潮文庫 む 5-5) 5つ星のうち 3.7 (7)
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第21回(1985年) 谷崎潤一郎賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

〈私〉の意識の核に思考回路を組み込んだ老博士と再会した〈私〉は、回路の秘密を聞いて愕然とする。私の知らない内に世界は始まり、知らない内に終わろうとしているのだ。残された時間はわずか。〈私〉の行く先は永遠の生か、それとも死か?そして又、〔世界の終り〕の街から〈僕〉は脱出できるのか?同時進行する二つの物語を結ぶ、意外な結末。村上春樹のメッセージが、君に届くか?

登録情報

  • 文庫: 347ページ
  • 出版社: 新潮社 (1988/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101001359
  • ISBN-13: 978-4101001357
  • 発売日: 1988/10
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (147件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 34,513位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
独特の世界 2005/6/10
形式:文庫
 村上春樹の作品はこれが初めてです。
 これはファンタジーなのか否か?という何とも形容しがたい雰囲気の中で、独特の二つの世界が同時進行してゆきます。それと共に感じるのはこの物語全体を包み込む、清々しいような孤独感。
 二つの物語がラストに折り重なる様は何とも言えない気持ちになりました。もの凄いメッセージが秘められているようにも思われ、ただ、一人の人間の中で世界が終わっただけのようにも思われる。読む人によって様々な思いを起こさせる。まるで詩のようです。
 カラン、と音がするような乾いた孤独な世界の中には、想像力の源が詰まっています。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
同時進行する二つの物語、「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」、静と動の反対の世界。
どんよりとした雲がたちこめる屋外を見ながら、ベッドの上でこの小説を読んでいたことを思い出す。「世界の終わり」の情景や匂い、ツ~ンとした空気の冷たさがダブってみえる程。

今から思い出すとまるで、夢の中で実際起こった出来事のようなリアルさを感じさせてくれる。村上春樹の作品の中では一番、フィクションの要素が強い作品だが、私にとっては、一番リアルな作品です。

このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
『世界の終わり』 と 『ハードボイルド・ワンダーランド』という一見何の関わりも無さそうな物語が交互に進行していく。

前半では、『ハードボイルド・・・』 の摩訶不思議な空想科学世界と軽快なテンポのストーリー展開が楽しめるのに対し、『世界の終わり』 は暗く、静かで、退屈であり、読むのが苦痛ですらあった。

ところが一転、後半では 『ハードボイルド・・・』 が最後の一点に向けて収束して行くのに対し、『世界の終わり』 は突如として動き始める。

凍えるような冬の夜の図書館で 「夢読み」 の謎が解き明かされる場面の何と幻想的なことか。

また、門番から逃げるシーンなどは、手に汗握るほどの緊迫感がある。

そして意外な結末に 「なぜ?」 という疑問が残る。

この割り切れなさ、後味の苦さがあとを引き、強く印象に残るのである。

今や 『世界の終わり』 は、私の最もお気に入りの物語となった。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
そうだなぁ。
いろいろレビュー読んでて、やっぱり村上春樹さんの本は無理だ、っていう人は全ての物事をいちいち考えすぎているのだと思います。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: cl7kk836
言いたいことはわかった
彼の作品はいくつか読んだが、いわゆる村上ワールドのようなものが一番出ているのは多分これだろう... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: リゾット
混沌としたリアリティー
どうも村上春樹氏は短編から拡張させて長編を創作しているようである。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 260
映像化
今頃(2011年)になり、ついにこちらの作品を読み終えました。
1985年当時に創造された作品なのに、... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: Embedded
2回読めばあるいは・・・。
有名な村上春樹に初めてチャレンジしたのがこの作品。

2つの物語が交互に進行して行きますが、読み終えても両者のつながりは... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: haruyukiko
春樹ワールド
村上春樹の突き抜けた世界観が惜しげもなく披露されていた作品。
凡人の私には到底、理解不能だった。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: スイスロール
これぞ自己満足 春樹の深層心理
全く意味のないものを、さも意味深なように脳内変換して受け取ることのできる人には面白いのかもしれない。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: seafey
『1Q84』出版以前に書いた文章です
高校時代に『ノルウェイの森』を読んで衝撃を受けて以来、村上春樹は、常に僕のヒーローであり、ロール・モデルであり続けてきた。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 中野拓
大好きです
最初、舞台に入っていけませんでした。異様で、奇妙で、安っぽい架空の世界のようにさえ感じました。その状態から舞台に入り込むまで、上巻の100ページ程かかりました。<... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 太
大好きです
最初、舞台に入っていけませんでした。異様で、奇妙で、安っぽい架空の世界のようにさえ感じました。その状態から舞台に入り込むまで、100ページ程かかりました。続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 太
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