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世界の知で創る―日産のグローバル共創戦略
 
 

世界の知で創る―日産のグローバル共創戦略 [単行本]

野中 郁次郎 , 徳岡 晃一郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

米国、そして欧州で「日本車を設計する」。本書は、日産自動車の20年におよぶ壮大な海外開発拠点づくりの物語である。1988年に日産自動車は、米欧に海外開発拠点を開設した。ルノーとのアライアンス成功の土台ともなり、自分たちとは異なる価値観を持つ多様な社員との共創と異文化のなかでのマネジメントをいかにして成功させることができたのか。エクステラ、アルティマ、キャッシュカイ(日本名デュカキス)など、現地の市場での大ヒットとなるクルマを生み出すグローバル開発チームがいかにして機能するようになったのか。日米欧における100人を超える関係者への取材を通じて、日産の20年間の軌跡を総括。形式知と暗黙知の融合から「グローバルな知の共創」を実現させる道筋を明らかにしている。

内容(「BOOK」データベースより)

日産開発部門がグローバル展開に成功したのはなぜか。日産のこの経験から日本企業は何を学べるか。日米欧での一〇〇人を超える関係者への取材を通じて「知の共創」という観点から二〇年間の軌跡を総括し、『日本流グローバル化の本質』を探る。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2009/03)
  • ISBN-10: 4492501932
  • ISBN-13: 978-4492501931
  • 発売日: 2009/03
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
なるほど、こういう下地があったから、ゴーンさんが来て日産が急速にV字回復できたんだと思わせる内容。(ダイムラークライスラーとは違う。)
日産のクルマをアメリカとヨーロッパで開発するための苦労話。(ゴーンさんが来る前の話しが半分以上なのも最近の日産の本としては珍しい?)
関係する人たちの使命感や価値観が、クルマというモノを通じて共有されて化学変化のように新しい想いと商品を生み出していく過程が良く分かって日産のクルマが好きになるかも。
また、日本人だけでなく、アメリカやヨーロッパの関係者から多く取材しており、日本人と欧米の人達の考え方や仕事のスタイルの違いが興味深い。
物語り風で読みやすいけど、ところどころに知識経営の用語が出てくるので分かっていない人には辛いかも。
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By hyotan
形式:単行本
電機メーカーで欧米と連携して商品・サービス企画をやっているのですが,仕事でぶつかっている問題がバシバシ書かれていて,非常に共感できる内容でした。

暗黙知,ジェネラリスト,幅広い仕事領域を課す日本のエンジニアリングに対して,形式知,専門家,狭い領域の専門家になることを要求するアメリカのエンジニアリング。これをいかに融合させていくか。

私は新しいモノづくりの手法は,基本的に日本流をベースにした方がよいと思っている。欧米のやりかたは,システマチックな巨大プロジェクトが必要なものか少数の強烈な天才がいるときのみに優位性があると考えています。

でも,欧米流を全否定するつもりはない。そのあたりが,日本のモノ作りの視点から書かれている。
「IT産業を主体とした,ウィキノミクス型の開発スタイルとは対照的な,現場の暗黙知も重視した「世界の知で創る」日本型のthought leadershipだ。」

概念だけが先行するコンサルが書いた本とは一線を画しています。まあ,失敗した点とか汚い点はさほど書いていないので,そのあたりは行間を読む必要があるけれど,それなりの経験があれば想像はつくだろう。

たぶん,海外との開発連携をある程度経験した人が,自分の整理のために読むためによいと思います。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は、通常のビジネス書とは違い、物語性が重視されているので非常に読みやすかったです。
内容は、20年にわたる日産の海外開発拠点づくりを通じて、世界中の知をどのように活用して、
世界に通用する新しいものを創り上げていくかが物語の形式で分かりやすく描かれています。
日産の開発技術者が経験したアメリカやヨーロッパでの苦労や心情が丹念に描写されていて、
自然と物語の中に惹き込まれてしまいます。
特に、複雑なものを暗黙知化する日本人と、複雑なものこそ形式知化してしようと試みる
アプローチの違いが興味深かったです。
世界市場に打ち勝つためにはどのように考え、動けばよいのか、自身はどのようなリーダーであるべきか。
グローバル化が当たり前となった時代に、どのように生き抜けばいいのか色々と考えさせてくれます。
ビジネスリーダー向けの本ですが、単に日産のグローバル化物語として読んでも面白いのではないでしょうか。
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