なるほど、こういう下地があったから、ゴーンさんが来て日産が急速にV字回復できたんだと思わせる内容。(ダイムラークライスラーとは違う。)
日産のクルマをアメリカとヨーロッパで開発するための苦労話。(ゴーンさんが来る前の話しが半分以上なのも最近の日産の本としては珍しい?)
関係する人たちの使命感や価値観が、クルマというモノを通じて共有されて化学変化のように新しい想いと商品を生み出していく過程が良く分かって日産のクルマが好きになるかも。
また、日本人だけでなく、アメリカやヨーロッパの関係者から多く取材しており、日本人と欧米の人達の考え方や仕事のスタイルの違いが興味深い。
物語り風で読みやすいけど、ところどころに知識経営の用語が出てくるので分かっていない人には辛いかも。