画像にタイトルが見えるのでこのページに来られれば分かりますが、
タイトル文字にはなぜか副題が入っていません。このシリーズの他の巻は全部あるのに。
謎ですね。
明から清へと移行する中国史、高麗から李氏朝鮮へと移る朝鮮史を描いています。
明は建国から清の乾隆帝位までは、割と詳しくかかれています。
李自成の乱などの描写もあります。闖王と称して明を倒すくだりです。
意外なのは、紅娘子と李巌(岩)の伝説も少しページが割かれているところです。
この人達は、「碧血剣」のドラマDVDにも出演していますので、金庸さんの原作ドラマがお好きな方は
なるほどと知識を少し深められると思います。
朝鮮史は、両班と、科挙制度、派閥争いに関して、結構な割合で書かれているところが特徴で、
朝鮮読みのフリガナが振られているところが、分かりやすいです。
(歴史ドラマで名前を知っていると、入っていきやすい。)
人気者で名前があるのは、ホンギルトンの話や、ファン・ジニの詩が載っていたり、
ホジュンに関して記載があるところでしょうか。
それぞれの人物にはあまり十分な詳細は描かれないこの世界史シリーズですので、短い事は短いですが、
感心いたしました。「春香伝」に関しても若干記載があります。