文庫版世界の歴史シリーズの第1巻ということで、人類の起源から、古代オリエント世界、メソポタミア文明とエジプト文明の歴史を対象とする。
人類の発生も興味深いが、それ以上に古代オリエントの歴史の豊かさはすごい。とにかく、文字による記録がたくさん残されているために、今から5000年も昔でも、人物や出来事が克明に記されている。
人類はもしかして5000年の昔から、進歩していないのかもしれない。そんなことを思わす。歴史って単純に過去から現在、そして未来へと進歩するわけではない。むしろ、一進一退を繰り返すもののようだ。