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世界の戦場で、バカとさけぶ
 
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世界の戦場で、バカとさけぶ [単行本]

橋田 信介 , 橋田 幸子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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世界の戦場で、バカとさけぶ
昨年5月、イラクで凶弾に倒れた映像カメラマンの橋田信介氏。危険を覚悟で世界の戦場を渡り歩き、数々のスクープ映像をものにしたことで知られている。本書は橋田氏の故郷、山口県宇部市の「宇部日報」紙上に連載していたコラムを、彼の活動を支え続けた妻の幸子さんが編集し直したもの。カンボジア、アフガニスタンなどの「戦場」に身を置いた者が感じ取った日本社会の綻びを、軽妙な語り口で斬る。

「自衛隊の安全を考えてイラクに派遣する」という日本国民のおおよその合意に対しては「アホ、いえ! 戦場特派員はハワイには行かない!」と一喝。戦場が危険か安全かなどという議論は平和ボケした人間の戯言に過ぎないと言い、日本の大義の在りかを論じることこそが重要だと主張する。


(日経ビジネス 2005/01/17 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社 / 著者からの内容紹介

「この本を出すことは、私なりの橋田への供養なのです」(橋田幸子)。
今年5月に、イラクで凶弾に倒れた橋田信介氏が生前に書き遺していた原稿を、幸子夫人がまとめた世界各地の戦場取材記。イラク戦争、夫婦で取材に赴いたアフガン、そして戦場を肌で知っているからこそ見えてくる日本の実情――。橋田氏の人となりが垣間見える幸子氏執筆の原稿数編も収録。ユーモアあふれる軽妙な文体ながらも、日本、そして世界の現状について深く考えさせられる一冊。ベストセラーとなった「イラクの中心で、バカとさけぶ」の続編ともいえる。

内容(「MARC」データベースより)

あふれるほど「事実」は報道されます。表面に見える「事実」が多ければ多いほど「真実」は隠されます…。「真実」を追って世界の戦場を取材し、終にイラクで倒れたジャーナリストのメッセージ。『宇部日報』連載をまとめる。

著者からのコメント

夜な夜な、橋田がこれまでに出した本や雑誌に書いた原稿を読みあさった。そこに書かれているものは、どれもこれも、橋田が私に毎日語りかけていたものだった。この本を出すことは、私なりの橋田への供養のつもりです。

カバーの折り返し

1942年山口県宇部市生まれ。70年に法政大学卒業後、日本電波ニュースに入社。TVニュースカメラマンとなり、72年ベトナム・ハノイ特派員、78年バンコク支局長、80年ローマ支局長を歴任。89年にフリーとなり、ニュース・ボックス・アジアを設立。バンコクを拠点として、カンボジア内戦、ボスニア内戦、パレスチナ内戦、アフガン戦争などを取材。湾岸戦争の取材ではスクープ映像をCNN、ニューヨーク・タイムズに提供した。2004年5月、イラクで凶弾に倒れる。
著書に『イラクの中心で、バカとさけぶ』(アスコム)、『戦場の黄色いタンポポ』(新潮文庫)、『戦場特派員』(実業之日本社)などがある。

橋田幸子(はしだ・ゆきこ)・・・1953年静岡県生まれ。日本女子大学卒業後、NHKの『暮らしの経済』レポーターとして活躍。79年に夫・橋田信介の赴任先タイにて結婚。80年、夫の転勤に伴ってローマに移り住む。81年、帰国し、長男・大介を出産。89年、夫がフリーになったのを機に、一家3人でタイへ。以後、夫と共に世界各地の取材現場を回る。イラクの少年モハマド・サレハ君の日本での目の手術の際には、夫の遺志を継ぎ、多方面で尽力した。現在は、「橋田メモリアル・モハマドくん基金」を設立、イラク・ファルージャに子ども病院を建設するために奔走している。
著書に、『覚悟 戦場ジャーナリストの夫と生きた日々』(中央公論新社)などがある。

帯より

勝谷誠彦氏、宮嶋茂樹氏、涙の推薦!! 「こんなにもやさしく 人間にとって何が必要か、教えてくれた本はなかった!」

抜粋

■ あふれるほど「事実」は報道されます。表面に見える「事実」が多ければ多いほど「真実」は隠されます。
■ 「戦場」は単なる殺し合いの場ですが、「戦争」は経済権益や大国の威信をめぐる政治のかたまりです。「戦場」を歩きながら「戦争」の本当の理由を考える、それが戦争記者の鉄則なのです。
■ この世で一番確実なことは、人間はいつか死ぬ、自分も必ず死ぬ、という事実です。そのことを正面きって自分自身で認められるかどうか、それはある意味で人生の基点になります。というのは、自分の人生には限りがあると認識すれば、人はこの限りある人生をどう生きるのかを考えるからです。
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