建築本に定評のあるエクスナレッジ社により、ヨーロッパ・北アメリカの魅力的な建築・街並みを、国別に紹介するシリーズの最終巻で、アメリカ・カナダ・メキシコが紹介されていますが、アメリカが約7割程度を占めています。
アメリカといえば、ヨーロッパに比べ、歴史の浅い国だけに、魅力的な街並みといった点では、数少なくなってしまいますが、現在の超大国だけに、建築と言う点では、ライト・ミース等の有名建築家による魅力的な建築物が多く、ヨーロッパに全くヒケをとっていません。また、残る2国についても、植民地であったという歴史からヨーロッパの香りがするカナダ、メキシコ、そしてマヤ文明等と思われる古代都市遺跡が残るメキシコといった各国別の建築の特徴が良く出た1冊になっています。ヨーロッパシリーズで終えるのではなく、是非、北アメリカまで手を伸ばされることをお奨めしたい魅力的な1冊です。