スティーブ・モリヤマさんの著書は大体目を通しているが、新著『世界の実力者たちに秘かに伝わるユダヤの言葉 』は含蓄のある言葉が一杯だ。晴れの時も雨の時も、本書を座右に置けば心の支えになるはずだ。
ただ、文庫本で読みやすくするための工夫かもしれないが、強調のためにやたら字のポイントが大きいのはいかがなものか。何が重要かは読者が判断するもので、押しつけがましく感じるのは僕だけだろうか。
ところで、著者の森山さんはロシア、東欧、日本などを一年に半分以上は出張していると表紙裏に書いてあったが、僕は超多忙なビジネスパースンが14冊目の本を出したことに驚きを禁じ得ない。次は『超多忙な中で時間を作る法』といった新著を期待したいものだ。