STマイクロエレクトロニクス社のARM CoreTex-M3 CPUを使用した評価ボード ディスカバリーの入門書。同じCoreTex-M3を使用したNXPのmbedとは違い、STM社のマイコンボードは、とっつきにくい。最初のハードルを越えると、だいたいどこのマイコンボードでも同じようなものだが、とっつきに時間が掛けられない方は、この本で入門すると早い。しかし超入門とあるように、内容は浅い。すこしネットの検索能力があり、すこしの英文読解能力があれば、この手の内容は、本を読むまでもなく数日でわかってしまうので、買ってから損したと思うこともあるが.... 効率を考えたらまず手にとって読んでもよいでしょう。最近のトラ技には関連記事が載っているが、いかにもこの本を買えと言いたげで、閉口する。内容が浅いと書いたが、この本に載っているサンプルを試しても、実感のわかないものばかり。CDが付いているが、内容のほとんどはネットから入手できる。LCD用のソースコードが載っているが、なぜかCDに入っていないなど不満は残る。読者に打ち込めということか。いずれにせよ入門には最適。