それぞれの世界的な名著が執筆された時代背景と、主張のポイントが、見開きちょうど6頁にぎっしり詰まっている。それぞれ当代一流の執筆陣が、限られた字数の中で言葉を選びながら解説したものをまとめたものだ。
だからか、あるいはにもかかわらず、か、ある程度の知識がないと難解なところがあることは否めない。文体がやや硬いことだけではなく、シンプルに書いて誤解されるのを恐れたためではないだろうか。
それぞれの名著の主張するところを一言で言うと何か?名著にこれを求めることにも無理はあるが、素人がこれを拾うのは難しい一冊だった。