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世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実
 
 

世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実 [単行本]

ジャン ジグレール , Jean Ziegler , 勝俣 誠 , たかお まゆみ
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実 + 世界から貧しさをなくす30の方法
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ぼくたちはこんなにお腹いっぱい食べられるのに、世界にはなぜ飢える人びとがいるの?―国の政治腐敗、市場原理主義経済の支配、止むことのない戦争、そして自然環境の破壊。息子カリムの疑問に答え、ジグレール教授は人びとが飢えるほんとうの理由を、ひとつひとつ実例をあげてわかりやすく解説していきます。飢餓問題研究の第一人者が、飢えの撲滅を目指して次代に語る、必読の書。

内容(「MARC」データベースより)

ジグレール教授が息子カリムの疑問に答え、人々が飢える本当の理由を、対話形式でわかりやすく解説。国の政治腐敗、市場原理主義経済の支配、止むことのない戦争…。飢えは決して「運命」や「自然淘汰」ではないことを説く。

登録情報

  • 単行本: 182ページ
  • 出版社: 合同出版 (2003/08)
  • ISBN-10: 4772603131
  • ISBN-13: 978-4772603133
  • 発売日: 2003/08
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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40 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 今までに読んだどの本よりも、「飢え」の原因について、わかりやすく、しかし驚くほど詳しく解説している、素晴らしい本です。
 マルサスの「人口論」が根本的に間違っているなど、今まで考えたことさえありませんでした。

 「飢え」は、決して「天災」や「運命」などではなく、一握りの人間によって人為的につくられている「人災」であること、また北の豊かな人たちが、南の多くの飢えている人たちに「無関心」であることを、この本は教えてくれます。
 「愛の反対は無関心です。」と言った人がいますが、この本を読むとその言葉が真実であることを実感できます。

 世界から「飢え」を無くしたいと、ほんの少しでも思っている全ての人に関心を持って読んでほしい本です。
 私は、「現代人必読の書」という言葉は好きではありませんが、この本は、間違いなく「現代人必読の書」といえると思います。
 皆さん、ぜひ、関心を持ってください。

このレビューは参考になりましたか?
46 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 テレビなどで,子どもが殺害されるニュースを見て,憤りを感じ,「あの犯人を絶対に許さない」と思うのは,いとも簡単なことだ。

 しかし,ごくたまに配信される,難民キャンプの飢餓民の映像は,じつはお茶の間向けの上品な映像で,じつはキャンプにたどりつけない人たちの死体の山がそこここに日々築かれていること,生まれて間もなく餓死するあまりにも多くの子どもがいることを知ったとき,誰を「赦せない」と憤ればいいのか。

 神様ではない。それは責任転嫁だ。当該国の軍事政府,あるいは武装した諸部族であり,さらには,食料の供給や価格を左右する,先進国の大企業であり,バックアップする政府であり,飢餓者の救済よりも自国の経済の安定成長を,みずからの生活の豊かさを優先して,大企業や大企業と親密な政府を支持する,主権者たちである。つまり,「自分を赦せない」と言うしかないのだ。
 
 だからといって,すぐに何ができるわけでもない。募金をしたり,少しずつ贅沢を差し控えたり,心に無理がかからない範囲で,少しずつでも変えていくしかない。どうしようもないからと言って,開き直ったり,見ぬふりをしてはならない。どうしようもないまま,せめて事実を見続けて,自分の赦せなさをつかみつづけなくてはいけない。そんな気にさせられた。

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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 世界には十分な食料があるにもかかわらず、なぜ飢える人々が現実に存在するのか。この本はその問を明快に解き明かします。著者はジュネーブ大学の教授で、飢餓問題の専門家であり、国連などでも活躍中の人物であるようです。

 なぜ飢える人々がいるのか。それは天候や環境といった「天災」ではなく、きわめて「人為的」なものであることがこの本で説明されます。たとえば政治体制、あるいは国際経済、そして力を強めるグローバル金融資本。これらの要因が複雑に絡み合い、収斂する場が世界中を襲う飢餓を引き起こしているのです。このことが多くのエピソードによって語られます。

 著者はこれらの問題を解決することが非常に難しい問題であると縷々述べていきます。しかし大切なのは、もはやこれは南北問題ではない、という最後の指摘です。「北」の国々にもすでに不平等が浸透しようとしている、それはもはや政治によってコントロールできなくなりつつある国際経済のためであり、今我々はこのことを真剣に考えなければならない時期に来ている、というのです。
 息子カリムとの対話という形式で書かれていますが、高校生、大学生にも読み応え十分の本です。ぜひご一読を。

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タイトル負け、かしら、ね。
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わかり易い。翻訳も優れている。
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環境問題や貧困問題など個人では大きすぎる問題への自分の立ち位置を考えさせてくれる読んでおくとよい名著
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読み易い本です
お父さんが息子に語りかける形式により、子供にもわかりやすく読み易い本となっています。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: えちみし
「僕たちはお腹いっぱい食べられるのに、なぜ世界には飢える人々がいるのか」
「僕たちはお腹いっぱい食べられるのに、なぜ世界には飢える人々がいるのか」... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: Gori
支配の歴史と経済戦争の末路
この本を読むと、飢えに苦しむ人々を象徴するような映像を見るのが嫌になるかもしれません。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/14 投稿者: ピカール
まず、飢餓の存在を知るための入門書
入門書としては中学生でも理解できるレベルなので最適。ただし、「では、どうすればそれが解決できるか」の案は最後に軽く触れられる程度。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/4 投稿者: T-KUN
入門書としては良書だが、やや偏った表現が気になる
子供に語りかけるような形式で話が進んでいくが、高度な内容を子供にも分かりやすく伝えようとして、一部誤解を招くような表現があり気になる。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/17 投稿者: TOK
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