米国独立戦争時から始まって、現代までの米国戦闘糧食を軸に、
英・加・豪・新・仏・伊・瑞・露・台・韓・日
の12ヶ国の戦闘糧食(パッケージ、アクセサリーキット込み)を写真で紹介。
WW2までの資料なら調理周辺の飯盒・カトラリー・調理ストーブ・水筒・缶きりなども写真掲載。
陸自は駐屯地の調理風景もあって良いです。
見所は45分で200食作れる、野外炊具1号(改)=万能調理車。
内容は広く浅いですが、とにかく全ページフルカラー写真満載で、それが良いです。
人間もお国柄も全てメシに現れます。
アメリカなんかは、技術は凄くてもメニューは予想通りで意外性はは無いですが、
オーストラリアやニュージーランドにラーメン入ってたり、
スイスは市販携帯食ばかりだったり、
意外な発見もあれば、
韓国にビビンバやキムチが入ってたり、
イギリスは全体茶色っぽい見た目で食への意識が窺え、
ニヤリとする内容もあり。
美味そうなのは、イタリア<フランス、
よりも、
日本がメチャクチャ美味そうだったり。
日本人、こういう携帯食凝る技術も嗜好もあるから、すごい。
缶詰めも、とり飯缶とか、ます野菜煮缶とか、味付けハンバーグ缶とか、鶏肉もつ野菜煮缶とかとか。
レトルトなんて和洋中揃ってて、
「中華風肉団子・わかめスープ・大根キムチ・五目チャーハン&白米」
なんて献立だったり…ファミレスかよと(笑)。
値段分、充分楽しめる本でした。
…そうそう、陸自各駐屯地では月に1日、「誕生日昼食」としてケーキ付きの日があるそうです。
その月生まれの隊員を祝う趣旨だそうで。意外に可愛い行事があるものですね。