海外の著者ということもあり、日本でメジャーでないものやまだ日本語訳されていな名著(ACIMなど)も掲載されておりポイントが高いです。
が、読んでみた感想は「ちょっとあっさりしすぎているなぁ」でした。同シリーズの成功本や自己啓発本に関してはうまくまとまっているという感想ですがスピリチュアルとなるともう少し詳細な解説が欲しいところ。簡潔すぎてスピリチュアル独特の荘厳さが感じられませんでした。
また、各著作紹介は物足りなさはあるもののそれなりにまとまっているのですが、各紹介の最後の「本書を要約するなら」の箇所がまったく意味をなしていません。たとえば有名な「神との対話」では「神の考えは、思いのほか手の届くところにあるのかもしれない」とか、奇跡のコース(ACIM)では「奇跡は錯覚のベールを取り払い、真理と愛を明らかにする」などよくわからない文章です。
分厚い本ではあるのですがやはり全体を通して物足りなさが感じられます。期待しただけに残念でした。