セコム創業者「飯田亮」の自伝作品。
著者自ら明かす様々なエピソード満載で非常に読みやすい本です。
一例をあげると、
「警備会社を思いつく前は通販会社を起業しようと考えていた」
「シンボルマークをフクロウに決めた理由はローマ神話がモチーフになっている」
などなど意外な事実も散りばめられています。
自伝なので、随所に著者の考えが書かれており非常に参考になります。
仕事に対するのちの考え方に大きな影響を与えた、
実家の酒問屋「岡永商店」で経験した仕事内容についても詳しく紹介されてます。
その結果としてどのような考え方をするようになったのかがよく分かります。
なぜ警備という新しい業界でのビジネスを見事に成功させ、
ここまで大きくすることができたのか?
90歳まで現役で続けようと考えている社会システム産業の構想とは?
そんな問いに答える経営に関する哲学がここに凝縮されています。
セコムという会社や、その創業者の人物像に興味があるのなら
一読の価値は十分にあると思います。