Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
世界のために涙せよ-新世紀へようこそ2
 
イメージを拡大
 

世界のために涙せよ-新世紀へようこそ2 [単行本]

池澤 夏樹
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。


‹  商品の概要に戻る

商品の説明

Amazon.co.jp

   世界がめまぐるしく変化するとき、雑誌や本などの紙メディアでは現実のスピードに追いつけない。「9.11」にすばやく反応した著者は、ほぼ毎日のペースでメールマガジンを配信した。その51回分をまとめたのが前作『新世紀へようこそ』であり、緊急提言という性格を反映したせいか、メール風の短い文体になった。本書はその続編だが、対照的に、各エッセイは長く、読者にじっくりと考えることをうながすものになっている。

   本書には、アフガニスタン戦争からイラク戦争にいたる期間に書かれたエッセイが集められている。著者は「世界ぜんたいの動きについて、長く持続的に情報を集め、分析し、考えて」いこうという姿勢をとっている。そうすることによって、ふつうの市民の心からはなれて暴走する政府やメディアに対抗できる考え方をつくりだそうというのだ。

   たとえば、アメリカについて発言するときに「アメリカは」といわず「アメリカ政府は」あるいは「ブッシュ政権は」といってみる。反戦デモに参加する米国市民と、戦争へとかりたてる米国政府との間に境界線を引ければ、だれが本当に戦争をしたがっているのかが見えてくる。「テロ(や戦争)はいけないという空疎な意見の交換」をするだけでなく、なぜそれが起きてしまうのか、根源的な理由について思索を重ねること。それを実行するには、時代の速度からいったん身を引きはなし、この「本」をじっくりと読んでみる必要がある。(金子 遊)

出版社/著者からの内容紹介

2002年3月小社から刊行した『新世紀へようこそ』の続編。
前作は、911後、世界は今、どこへ行こうとしているのか、著者が独自の思索を綴った2001年9月24日から11月17日までのメールコラムを集めたものだ (コラムは現在も連載中) 。
本書はさらにその後、2001年11月19日から結局イラクが攻撃され、戦争が終わってしまった2003年5月5日までに書かれたエッセー集。米国の不気味な暴走、日本の追従はなぜ起こったのか。有事法制が参議院を通過してしまった現在、黙って殺されないために、著者と一緒に世界の動きを見つめよう。

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカの暴走を誰が止めるのか?時代を読み解くエッセー48本+対話4本。

内容(「MARC」データベースより)

9.11以降、アメリカが変わった。どうすればアメリカの暴走を止められるのか? 総論としての解決策がないとすれば、各論を積み重ねて対策にするしかない。時代を読み解くエッセー48本と対話4本を収録する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池沢 夏樹
1945年、北海道帯広市生まれ。詩人、評論家、作家。豊富な自然科学の知識とリリカルな文章で多くのファンをもつ。1975年から3年間ギリシアに滞在。1994年から沖縄在住。主な著作に『スティル・ライフ』(芥川賞)、『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)、『マシアス・ギリの失脚』(谷崎賞)、『楽しい終末』(伊藤整賞)、『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)、『すばらしい新世界』(芸術選奨)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
‹  商品の概要に戻る