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世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す
 
 

世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す [単行本]

ジョセフ・E. スティグリッツ , Joseph E. Stiglitz , 楡井 浩一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

自由化と民営化を旗頭にしたグローバル化は、すべての国、すべての人に未會有の恩恵をもたらすはずだった。ところが今、われわれに訪れたのは、一握りの富める者のみがますます富んでいく、世界規模の格差社会だった。一体これはなぜなのか?ノーベル賞経済学者スティグリッツが、アメリカのエゴにゆがめられたグローバル化のからくりを暴き、すべての人々に利益をもたらす新システムを提言する。

内容(「MARC」データベースより)

グローバル化はすべての国と人に恩恵をもたらすはずだった。ところが、訪れたのは世界規模の格差社会だった。これはなぜなのか? アメリカのエゴに歪められたグローバル化のからくりを暴き、新システムを提言する。

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最も参考になったカスタマーレビュー
91 人中、82人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nikurou
形式:単行本
「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す 」という書名からすると、なにやら過激で感情的な反グローバリズム本かと思ってしまいますが、さにあらず。現代は"Making Globalization Work"という穏やかなものです。

著者のスティグリッツは机上の経済学者ではなく、クリントン政権と世界銀行で実際の政策に携わり、さらに世界中を飛び回って見てきた経験を持っており、その豊富さには圧倒されます。この本で示される多くのエピソードが大きな説得力を持って迫ってきます。

この本はワシントンコンセンサスやIMFの政策など、国際金融政策の批判に多くのページが割かれていますが、それにとどまらず、地球環境問題や知的所有権の問題、それに基軸通貨としてのドルの将来に疑問を投げかけるとともに、前向きな政策提言も数多くなされています。

改革という言葉が他人を貶めるための空虚なスローガンに堕してしまい、「グローバル化=アメリカ化」といった安易な議論がなされている現在の日本においても、この本は多くの人に読まれるべきでしょう。この本が、もっと冷静で公平な議論ができるきっかけになればと思います。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
簡単に言えば、現在のグローバリズムは、適正ではないというメッセージ。世界
の金融のシステムについて書かれた本を読むのは初めてで、非常に参考になりま
した。グローバリズムという方向性は正しいが、地域性にも配慮する必要がある。現在のグローバリズムは、地域性を無視し、先進国だけが得になるような
条件をくっつけていて、正しいグローバリズムではない。

エコロジーのあり方についても記載されていて、目がさめる思いです。全体に
筋が通っていて、非常に説得力があります。

こんなにアメリカ批判していて、身辺は大丈夫なのかと心配したくなりますが。

グローバリズムと格差拡大問題は、国際レベルだけの話ではなく、国内でも
会社内でも存在しうる問題だと思います。

少なくとも、経済、金融、エコロジーについて何か話をしたいのであれば、
是非とも読んでおく必要があると思います。たとえ、素人談義でも、です。
なお、この本は、2006年に書かれていますが、金融恐慌の2009年に読んでも
全く価値が変わりません。名著は時代を超えますね。
このレビューは参考になりましたか?
66 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By よろよろ VINE™ メンバー
形式:単行本
いままで、世界経済のグローバル化は、自由貿易を推進して、消費者の利益を図るものと信じていました。

なぜ、世界中でグローバル化に反対するデモが多発するのか疑問でこの本を読みましたが、その理由が、よくわかりました。

自由貿易とは名ばかりで、アメリカの輸出が促進されるだけで、他の国のアメリカへの輸出にはさまざまな障害が設けられているのだと。

関税を相互になくしても、一方が、自国産業に補助金を出せば、これは関税と同じことです。

アメリカやEUは、工業製品の関税撤廃を要求する一方、農業分野でな補助金を出すことで、不公正な貿易を進めているのだそうです。

以下、この本を読んで知った驚きの抜粋です。本を読むと、ほかにもいろいろな驚きがあります。

・アメリカはBSE発生を理由にブラジルからの牛肉輸入を拒否しています

 (日本には米国産牛肉の輸入を強要しておきながら。。。)

・EUの牛肉生産には1頭当たり1日2ドル相当の補助金が出されていますが

 最貧国の国民の1日の収入は2ドル以下だそうです。

 著者によれば、これらの国で人間として生活するより欧州で牛として生活するほうが

 ある意味、豊かでさえあるというです。皮肉な表現ですが、衝撃です。
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既に答えはここに存在る。あとはそれを実践するだけだ
オリジナルは2006年リリース。邦訳は2006年11月30日。スティグリッツの説明はいつも同一の型式をとっていて、事象を提起し、それに対して現実はどうであったかを... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: voodootalk
アメリカと IMF による「グローバリズム」のおしつけを批判
著者は 2002... 続きを読む
投稿日: 2008/10/2 投稿者: Kana
日本版タイトルがコテコテのグローバリズムそのものなのですが
読んでみるとなかなか硬派で公正なグローバリズム論が述べられていると思います。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/20 投稿者: raywayne
世界経済の問題点を凝縮
... 続きを読む
投稿日: 2008/3/7 投稿者: 地方紙メディア局員
自由経済万能主義を否定する反主流派の理想論
 私は原書で読んだので翻訳の良し悪しは言えない。ただ和訳書の表題には驚いた。原題はMaking Globalization Workである。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/15 投稿者: 松下重悳
この邦題は最悪
この邦題は最悪。英文タイトルの直訳(グロバーリズムを機能させる)の方が数倍まし。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/7 投稿者: XP
世界最高の経済学者が信じる「こうすれはグローバリズムはよくなる」
... 続きを読む
投稿日: 2007/9/2 投稿者: sanjunio
提言の現実性にやや疑問
2001年にノーベル賞を受賞した経済学者である作者のジョセフ・E・スティグリッツが、... 続きを読む
投稿日: 2007/6/14 投稿者: bons
 グローバリズムがもたらした弊害への警鐘と、これからの処方箋
... 続きを読む
投稿日: 2007/6/2 投稿者: 西山達弘
割り引いて読むならば
著者のスティグリッツは明確に民主党支持.その点で本書の中でブッシュ大統領の政策を非難することは当たり前であり,その部分はきちんと割り引いて読まないと,変なバイアス... 続きを読む
投稿日: 2006/12/1 投稿者: Lady Clare
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