もう何度も、何十回も読みました。
そのたびに、物語に涙する自分に驚いています。
普段は、沢山の人の中で、効率的な仕事を心掛けている日々を送っています。
仕事がうまくいくようにいろいろ思い悩む、そんな葛藤から逃れられない普通の生活。
でも、この本の物語に登場する人々は、もっと深い、苦しい環境にいても輝いています。
命をきちんと使っている人を見るとどうしてこんなに心を動かされるのか?
それは、きっとひとり一人が、本当に懸命に今を生きようとしているから。
それは、苦しいことがあっても他人のせいにせず、けなげに精一杯自分の人生を生きているから。
生きている周りの人や、もう亡くなった人の想いの温かさに気づいて生きているから。
そして、そして、読み手である自分自身にも同じような温かさを分かち合ってくれた人たちがいたことに気づくから。
この本をできるだけ沢山の人が目にしてほしい。
なぜなら、受け継いでいきたい美しい心の物語が沢山プールされているから。
ひとり一人の命そのものが「世界に一つだけのギフト」なんだと気づかせてくれて、自分なりに一生懸命生きていけばいいことを教えてくれるから。
そして、今日という日を「いい日」にする責任は、自分にあることに気づかせてくれます。
読み終えた後は、頭(こうべ)を上げて見事な人生を生きていきたくなる、いい本です。