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世界で生きる力――自分を本当にグローバル化する4つのステップ
 
 

世界で生きる力――自分を本当にグローバル化する4つのステップ [単行本(ソフトカバー)]

マーク ガーゾン , Mark Gerzon , 松本 裕
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「私たちは嫌われているの?」
中国人に聞かれた。
どう答えるべきか・・・

どうすれば偏見を乗り越え、歪んだ情報に流されず、
適切な判断と行動ができるようになるだろう?
世界経済フォーラムや国連で活躍する
トップ・ファシリテーターが示す、「自分と世界の関わり方」。
世界観を広げる豊富なストーリーと核心に迫るメッセージ!

はじめに 世界で生きる力とは(Are You A Global Citizen?)
【ストーリー】
▼ 「私たちは嫌われているの?」 (中国)
▼ 「世界はフラットじゃない。でこぼこだ」 (カナダ)
▼ 「私の名はジハード。聖戦の意味じゃない」 (アラブ首長国連邦)

1 直視する力(Opening Our Eyes)
【ストーリー】
▼ 彼女の死は世界への声となった (イラン)
▼ グーグルアースでテロの標的を探す (イラク)
▼ 戦場カメラマン長井健司の死 (ミャンマー)


2 学ぶ力(Opening Our Minds)
【ストーリー】
▼ アメリカに渡った青年たち (ニューヨーク/ロサンゼルス)
▼ サダム・フセイン像を倒したのは誰だ? (イラク)
▼ 「ソロスさん、あなたは私たちの敵だ」 (スイス/ブラジル)
▼ 世界でいちばん平和な国は? (オーストラリア)


3 連帯する力(Opening Our Hearts)
【ストーリー】
▼ 世界を分かつことを拒否するパレスチナ人教師 (イスラエル/パレスチナ)
▼ 彼は外科医か殺人者か? (インド)
▼ 勝つためではなく、聴くために戻ってきた (アメリカ)
▼ 今日、世界がこの牢獄にあつまっている (南アフリカ)


4 助けあう力(Opening Our Hands)
【ストーリー】
▼ 貧しい者は、富める者に何を与えられるのか? (アメリカ)
▼ 現地住民とのパートナーシップ (インド)
▼ なぜ、無名のシンクタンクがアメリカ/ロシアを動かせたか (アメリカ)
▼ 絶望のなかにも「平和の小島」はある (ケニア)
▼ 現地からの声を聞く (ベルギー)


まとめ 世界で生きる力を身につける20の方法
付録 自分をグローバル化するための情報源

内容(「BOOK」データベースより)

「私たちは嫌われているの?」中国人に聞かれた。どう答えるべきか…世界経済フォーラムや国連で活躍するトップ・ファシリテーターが示す、「自分と世界の関わり方」。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 320ページ
  • 出版社: 英治出版 (2010/11/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862760902
  • ISBN-13: 978-4862760906
  • 発売日: 2010/11/23
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
自分が属しているサブ・カテゴリの最適を求めず、地球というカテゴリの最適を追及する人間になろうという理想を掲げる一冊。

著者が展開するフレームワークや抽象的な解説には冗長さが否めない。それは、本書で問われる理想を追求することの重要性に多言を要しないことの表れでもあるのだろうが、もう少しコンパクトにまとめることも可能ではないかと思ってしまう。翻って、紹介される具体的なエピソードには印象的かつ学び深いものが数多い。

起源はひとつであると遺伝学により証明された人類に「人種などない」「そこにあるのは地理的なグラデーションだけだ」という言葉はとても新鮮だった。人と人の共通項を国籍や宗教などのサブ・カテゴリに求めるから、そこにアイデンティティを見出してしまう。共通項を全人類に求めれば、おのずとアイデンティティはその人自身に見出される。この逆説的な学びが果実の一つ目。

そこに辿りつくための障壁は自らが築いた固定観念であり、それを取り払わなければならないと著者は説く。

この固定観念とは「思考が怠けている状態」である、という言葉が印象的だった。固定観念にとらわれないこと、それは決してグローバル・シティズンというコンセプトを大上段に構えずとも、私達が日々生活をするうえでもとても大切なことだろう。そのためにも、心と目を開き日々自分の頭で考えなければならない、そういまいちど自分に言い聞かせるいい機会になった(言うは易し行うは難し、なのだけれど)。これが本書を読んでの二つ目の果実。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By NOMAD
 『世界で生きる力』。いたってシンプルながら力強いタイトルに、まずは心を奪われる。原題は、『Global Citizens』。直訳すれば世界市民、地球市民ということになるが、現代日本におけるCITIZENSHIP概念の存在の希薄さを考えれば、「◯◯市民」という単純な訳語では捉えきれないものが抜け落ちてしまう。これからの日本の教育のスローガンは「生きる力」である。その意味でも、本書の議論の中核をなす「世界で生きる力」は、本書のタイトルとして申し分ない。
 筆者は冒頭、まずグローバル化を8つのレベル(側面)で捉え直すことで、地球市民であることの不可避性を明らかにし、我々の意識は、慣れ親しんだ伝統、家系や文化だけに閉じたレベルから脱し、地球中心の世界に開かれたレベルにいたるべき時期だと促す。そのとき求められる力を、「直視する力」、「学ぶ力」、「連帯する力」、「助けあう力」の4つステップで捉え、本書の大半はこの解説に割かれている。普段の生活において我々が当たり前と思っていることは、実はある特定の世界だけで通用する常識であることが多い。民族対立等、敵対する人たちの溝を埋めるのは不可能に思われるが、次元を変えてみると共通の考え方を持っている人たちであったりもする。本書は、そのような地球市民へのハードルを、豊富な具体的事例で明らかにする。そして、乗り越えるための道筋を示す。それが世界で生きる力。最終章では、世界で生きる力を身につける20の方法を紹介して締めくくる。20の方法自体はシンプル明解である。その是非は、読者の多くの実践において明らかにされるであろう。
 内容の重要性に加え、ホワイトとライトグリーンのバックにオレンジで記されたタイトルからなる装丁も心地良い本書は、是非多くの方に手にしていただきたい。
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By ヨネ
グローバルシチズンになる必要性を肌で感じる事のない昨今の日本人には少々リベラルな内容かもしれない。
戦後の外交施策を米国に裏で握られている日本のは自らの力で考え海外と接する能力を失ってしまっている。敗戦の悔しさや愛国心をバネに技術力こそは急速に伸び、世界経済の牽引役となった日本だが、他国との共存共栄、友好関係の構築を重んじての賜物ではない。自らの国益、自らの人々のみに焦点を充て発展を遂げてきた。
例えば日本のアイドル市場も発展の象徴であるが、韓国や中国での日本のアイドルブームは棚ぼたの結果に過ぎなかった。戦略的に韓国や中国に、日本のアイドルを投入したわけではない。翻って、韓国や中国は日本のアイドル市場を分析の上、KARA、少女時代、東方神紀を投じている。
日本が技術力の高さに奢り、棚ぼた恩恵に肖れる時代は終わった。いいものを作っていれば自然と他国にも売れた日本の技術崇拝時代は終焉を迎えている。これからは日本が世界についていかなければならない。各国それぞれの文化や地域特性を理解し重んじた商品価値を生み出すという方法で発展し続けなければならない。グローバルシチズンが今の時代に重宝される理由はここにあると感じると同時に、この書籍から同様の感覚を覚える日本人が現時点では少ないのではないかと憂慮もする。
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