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世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)
 
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世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書) [新書]

竹内 健
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

半導体ビジネスは毎日が世界一決定戦。世界中のライバルとしのぎを削るのが当たり前の世界で働き続けるとはどういうことなのか? フラッシュメモリ研究で世界的に知られるエンジニアによる、元気の湧く仕事論。

デジカメやiPod、携帯電話などに使われ、生活に不可欠な存在であるフラッシュメモリ。著者は東芝の開発チームの一員として、世界シェア40%の主力事業にまで成長させる技術を確立した。その後、MBAを取得し、半導体ビジネスの最前線で、各国の企業とわたりあう。世界中のライバルとしのぎを削るのが当たり前、毎日が世界一決定戦の世界で働き続けるとはどういうことなのか? 異色のエンジニアが初めて語る仕事論。理系・文系問わずグローバル人材が求められる時代へのヒントが満載。

内容(「BOOK」データベースより)

デジカメやiPod、携帯電話などに使われ、生活に不可欠な存在であるフラッシュメモリ。著者は東芝の開発チームの一員として、世界シェア40パーセントの主力事業にまで成長させる技術を確立。その後、MBAを取得し、半導体ビジネスの最前線で、各国の企業とわたりあう。世界中のライバルと鎬を削るのが当たり前、毎日が世界一決定戦の世界で働き続けるとはどういうことなのか?異色のエンジニアが初めて語る仕事論。理系・文系問わずグローバル人材が求められる時代へのヒントが満載。

登録情報

  • 新書: 203ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2012/1/28)
  • ISBN-10: 4344982479
  • ISBN-13: 978-4344982475
  • 発売日: 2012/1/28
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「フラッシュメモリ開発で、私には『走りながら考える』という生き方が身につきました」。

この本はなかなか面白かった。半導体業界最前線のビジネス戦記である。著者は東芝でフラッシュメモリの開発に携わり、2007年からは舞台を大学に移して複数の研究プロジェクトを推進中。ビジネスマン時代にはスタンフォード大学でMBAも取得している。

枡岡富士雄氏との出会い。不遇だったフラッシュメモリの黎明期。研究所が閉鎖されても先輩達と陰で研究を続けて特許取得や論文発表を続けたこと。事業が成功したときには多値フラッシュメモリ開発を打ち切った上司達が、手のひら返しで自分達が立役者だと言い始めたこと。技術を生かすためには経営を知ることが重要だと気づいて留学した先で実際に学んだこと。一躍花形に躍り出たフラッシュメモリで工場建設からはじめるプロジェクトを経験。アップルやインテルやサンディスクなどとの交渉。アメリカでの特許訴訟。失敗したDRAM事業から多くの人が異動して年功序列で上司になり、その人たちが安全第一の管理を始めたためにフラッシュメモリ事業の成功を支えてきた中核の人達が全て会社を去ったこと。

1年目が勝負と思い、パソコンも机も無い状態から大学で立ち上げた研究室。分野と分野の間の隙間を埋めて応用研究に狙いを定めて得た成功。実績が信頼を生んで新たな予算を得るようになり次々と新たなプロジェクトを実現させる。

ハイテク業界の最先端を走り続けてきたエネルギーが行間から溢れている。時折披露される自身の考えも実戦経験に基づいたものが多くて妙にリアルである。常に最新技術を競う産業の様子。韓国や台湾の台頭。日本の産学協同の問題点。No.1を狙わなければならない理由。MOT(技術経営)の重要さ。フラッシュメモリについてやさしく解説したコーナーもある。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
共感、感銘 2012/5/12
By hirotan
Amazonが確認した購入
最近話題になっているとのことで手に取った。技術立国だった日本の将来を憂える身として、共感、感銘するところ、多大である。自身もメーカー勤務のエンジニアとして15年やってきた中で、とりわけ最近肌で感じている問題点が、わかりやすい文章で的確に淡々と書かれていた。
すなわち大手メーカーの内向き志向、大局より目の前のメンツが最優先されること、年功序列の根強さ、等々。すぐ出来そうな具体的解決法が提案されているわけではないが、まずは問題を問題として認識することが大きなな第一歩。一番の問題は、こういった状態を正常と信じて疑わず、したがって何も変化させようと思わないことだろう。
著者は本業のフラッシュメモリ研究以外にも、ブログにおいて切れの良い口上で名を馳せている。本書は、そのブログから本音を少し削り、丸くしてわかりやすくしたようなものであった。一般の読者が引いてしまわないように感情を差し挟まず構成しているようだが、メーカーの内情を知る身としては、行間からその時の思いが手に取るように分かり、そういう感情の動きがあったからこそ、ここまで考え行動できたのだろうな、とも思った。
しかし、著者は非常に優秀な方なので、一般人にはMBA取得やら東大への転職やら、真似できるものではない。具体例としてではなくその思想に触れて触発されることに、意味があると思う。というわけで、タイトルにあるような「仕事術」という俗っぽい感じではないので、ご承知おきを。
このレビューは参考になりましたか?
43 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By B29
日本発の半導体メモリーであるフラッシュメモリの立ち上げを実際に行い現在東大准教授として新たなメモリーシステムを開発している技術者の仕事自叙伝。大学の先生やコンサルタントが書いた本にありがちな机上の空論ではなく、製品コンセプトが斬新なアップルやサンディスクなどが実は個別技術に非常に真摯、MBAで実は倫理観が重視されている、シリコンバレーやグローバルではアイデアだけでなく提案している人間の信用性が重視されるなど、現場を見て実務を行った人として地に足のついた話が多い。また、会社や仲間に非常に感謝しながら、32-33Pや93-96Pでフラッシュメモリーを開発した技術者は著者以外全員会社を辞めていたり、年功序列による理不尽な冷遇を正直に書いている。会社には感謝しているがそれでもなお言わねばならないという著者のスタンスは、日本の企業における技術者の処遇に関して、このままではいけないと人々に強く思わせる。全体を通して日本を憂いながら、日本の電機メーカーに対して、礼賛とも悲観論とも違う、真摯な目で日本の電機メーカーの長所・短所を分析し、その上で勝てる道を提案し、その言葉に血が通っている非常に建設的な本でもある。理系で進路に悩んでいる学生には是非読んでほしい。技術開発における選ばれしものの恍惚と不安をこれ程わかりやすく書いた本は早々ないと思うので。
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さわやかな読後感
さわやかな読後感。競争原理の働いている領域と結びついた研究のやりがいや厳しさがリアルに伝わってくる内容となっています。分野にもよりますが、このような書を読むと、民... 続きを読む
投稿日: 12日前 投稿者: 真理沙
全力で頑張ってみようと触発はされるが、、、
興味深い内容にも関わらず、考えることなく、軽い感じで、短時間で読める本である。... 続きを読む
投稿日: 13日前 投稿者: splash
見る前に跳び、走りながら考える。
筆者は、元東芝の半導体のエンジニア、現在中央大学理工学部の教授です。昔はお荷物、今や花形のフラッシュメモリーをずっと開発してきました。東芝時代は結構冷や飯を食って... 続きを読む
投稿日: 23日前 投稿者: t-koba
学会・アカデミックな世界で勝つ処方箋
著者は東大工学部の修士課程から枡岡富士雄氏に出会ったことから東芝に入社し先輩3名とフラッシュ・メモリーの開発に携わる。社内的にはDRAM絶好調の時代でお荷物扱いさ... 続きを読む
投稿日: 23日前 投稿者: 在星猫
冴えない電気メーカーの理由が透けて見える
著者の対談記事から興味を引かれた。
ほんの十年少し前日本メーカーはDRAMでトップシェア―を誇っていた。米国から文句をつけられていた。... 続きを読む
投稿日: 26日前 投稿者: FUKU
半導体開発の世界が分かる
筆者は元東芝の半導体エンジニアで現在は大学教授である。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: たつた
タイトルに騙された
タイトルに惹かれて購入しましたが、想像していたものとは違っていたのでがっかりしました。
投稿日: 1か月前 投稿者: コタロー
共感するところ、大です
企業の研究部門にいる者ですが、研究開発の実態や感じ方など共感できる部分が多い。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: SlapShot
近年の新書ではピカイチ
タイトルにひかれて購入しましたが、近年の新書ではピカイチのおもしろさでした。内容は著者の半生記ですが、生き方、働き方の参考になる内容がてんこもりです。会社員、自営... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: cogito
素晴らしい本でした
素晴らしい本です。素晴らしい技術者がフラッシュメモリーなどのハイテク製品をどのように開発していくのかがよく分かりました。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 利他の心
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