男皆無の大奥モノで基本一話完結のギャグ満載だった前作から一転、思春期少年+物語重視連作とがらりとイメージを変えてきた「世界で一番正しい吸血鬼の飼い方」の第1巻です。
人と吸血鬼が争いを止め雇用契約で隣人となった世界。その契約をよしとせず吸血鬼の解放を目指す金髪ロリ吸血鬼のイコが、無限の力をもたらすという死神の血を求めて吸血鬼マニアの少年・夜乃大地の家に乗り込むところから物語が始まります。吸血鬼嫌いの姉・あかりが持ち主であった死神の血をイコに吸われるものの、伝説と違い吸血鬼をその血しか受け付けないようにしてしまうシロモノだったためにイコはあかりに飼われることになってしまった。
という流れで姉弟とイコ、そしてアンデッド執事?のグルの共同生活が始まるわけですが、そこそこ日常風景とギャグを挟みつつも基本的にバトル多めな物語になっています。
一部流血表現が真っ当にグロかったりしますが、おそらくはギャグ基調で話が進むと思われますので、ショックな事実を突きつけられた少年の行く末共々、続刊を楽しみにしています。