松本人志のラジオでの発言に、「女芸人は男の芸人以上にお笑いに対して純粋で真摯である」
というような言葉がありました。それは、女としてのメリットを削ってゆくものだからだと結論付けていました。
光浦靖子とはまさにそんな「女芸人」の正道をゆく、純粋な乙女だと思います。
そんな乙女の、日常の日記ともいうべき、「mini」掲載07年7月〜09年12月の記録が詰まった全30章の一冊です。
飯島愛引退後の交遊や、よゐこ有野の娘に対する異常なまでの母性愛、、女芸人達との純粋で歪んだ恋話、、、などなど、どこまでも日常を綴った内容で、男の私にも非常に楽しめました。(光浦ファンという事もありますが)
また、さすがの筆力で、一つの女性の物語としても文に表れるリズムが良く心地よい内容の一冊となっております。
力を入れず、ゆっくりと読みたい方、光浦靖子の乙女性に興味がある方、女性芸人の日常を覗きたい方にはオススメの作品です。