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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
すばらしいセレクション ,
By hawaiijoho "hawaiijoho" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 世界がわかる理系の名著 (文春新書) (新書)
理系の名著を個人的に選んでいます。セレクションはすばらしく、世界中の有名科学者に同じような趣旨で選んでもらっても、半分は同じものを選ぶのではないでしょうか。ひとつの著作に対して、「著者のプロフィール」「内容」「世界に与えた影響」「興味深いエピソード」「教訓」「抜粋」をシンプルにまとめています。 例として、「沈黙の春」をあげると… プロフィール:海洋学を学び政府で働く。脚本を書いたところ絶賛され、出版会デビュー。その後、ベストセラー作家となる 内容:農薬が体に悪影響を及ぼす 影響:農薬の規制。アメリカでは環境保護局が新設される エピソード:蛇の脱皮を何時間も観察する子供だった。他にもすばらしい自然観察の本を著作が多数ある 教訓:特定のものをみるのではなく、全体の調和を考えるべきだ 抜粋:「今は専門分化の時代だ。みんな自分の狭い専門の枠ばかりに首をつっこんで、全体がどうなるのか気がつかない」 以下、セレクションリストです。 ダーウィン「種の起源」 ファーブル「昆虫記」 メンデル「雑種植物の研究」 ワトソン「二重らせん」 ユクスキュル「生物から見た世界」 パブロフ「大脳半球の働きについて」 カーソン「沈黙の春」 ガリレイ「星界の報告」 ニュートン「プリンキピア」 アインシュタイン「相対性理論」 ハッブル「銀河の世界」 プリニウス「博物誌」 ライエル「地質学原理」 ウェゲナー「大陸と海洋の起源」
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
時間のない人にこそオススメ,
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レビュー対象商品: 世界がわかる理系の名著 (文春新書) (新書)
ダーウィン、ニュートン、パヴロフ、名前は聞いたことがあるけれど、その人が書いた本は読んだことがない。これが正直なところである人が多いのではないか。 『世界がわかる理系の名著』は、まず著者の生い立ちからはじまる。 つぎに、著書に書いている内容を簡潔に解説する。 そして、その著書が世界にどのような影響を与えたのかを解明し、その後の変遷まで追って説明している。 名前は知っているけど、詳しくは知らない。原典は難しすぎて読めない。 分厚い解説本を今さら読む気力がない。手っ取り早く知識だけをモノにしたい。 そのような人にはピッタリの1冊である。 今は時間がなくて読めなくても、さわりの部分を知っていると、いつか読んでみようとする。 人間は知的好奇心が強い生き物である。切欠さえあると、自ら学習して知識を教養へと昇華させてゆく。 鎌田浩毅・京都大学教授のねらいは、そこなのかも知れない。
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
若い世代に読んでほしい本,
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レビュー対象商品: 世界がわかる理系の名著 (文春新書) (新書)
内容は「科学」であるが、「理系」としているのがうまい。似たような本は過去に何冊も発行されているが、この本のアプローチは斬新である。 読者の目をひくためか、「理系」となっているが、生命、環境と人間、物理、地球といったカテゴリーで各3〜4冊ずつ紹介され、作書の生い立ちから理論までコンパクトにわかりやすくまとめられている。特筆すべきは、「この本、読んでみたいっ!」と思わせるような絶妙な解説。 その他、構成として「こんなことが書いてある」とか「その後、世界はどう変わったか」といった今までにない切り口も理解しやすく、新鮮である。 巻末に、「本書で参考にした図書」とまとめてあるため、科学のガイドブックの役目も果たし、この本が出発点となって新たな分野への知識を深めることもできる。 理科離れが進んでいる(と報道されている)若い世代に読んでほしい本である。
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