著者はアメリカの航空会社で働いていた人物で、パイロットの免許ももっているという。
本書には、日本/海外の変わった飛行場や珍しい飛行機を取材した16本の旅行記が収められている。
南大東島から北大東島を結ぶ航路は、飛んでいる時間がわずか3分だとか。すごいフライトがあるものだ。同時に島のサトウキビ畑やラム工場の取材もされており、ちょっと行ってみたくなる。
そのほか、アラスカでマッキンレー山に登山者を運ぶ飛行機に同乗させてもらったり、ハワイで免許がなくても操縦できる飛行機を体験したり、セント・マーティン島で海岸すれすれに飛行場があるために海水浴客をかすめるように飛ぶ飛行機を写真に収めたり。
けっこう珍しい体験ばかりでおもしろい。文章からは著者の飛行機愛もびしびし伝わってくる。
多数のカラー写真が使われており、見ているだけでも楽しい本だ。