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商品の説明
内容紹介
世界各地で伝えられる様々なあやとりを豊富な写真とかわいいイラストでナビゲート。国際あやとり協会会長、M・シャーマン氏、世界に先駆けてあやとりを考察した数学者・野口廣氏による協会設立からのいきさつも語られます。
内容(「BOOK」データベースより)
ここに一本の紐があります。結んで輪をつくって、手にかける。指で取ったり、外したり、くぐらせたり。ダンスをするかのように、紐を動かしていく。最後にぱっと開くと、思いもよらない形になります。あやとりは世界中で楽しまれてきました。風土を反映した多様なテーマや、複雑な形を見ると、人びとの飽くなき創造力を感じずにはいられません。けれども、ひとたび手を離すと跡形もなく消えてしまう、儚い伝承でもあるのです。実際に取ることによって残り、伝わるあやとり。紐を手に、古からの叡智を体感してみましょう。
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
あやとりを通して、なんと時空が旅できるとは!
わたしは、まず表紙に目が釘付けになってしまいました。
エチオピアの少年が、「魚を捕る網」というあやとりを取っているそうです。
中には、世界各国の人々があやを取る姿が。
そして、取り方の解説や、由来なんかが、ちりばめられています。
装丁は、イラスト、レイアウトともに、ぐっと心をひきつける、とてつもなく完成度の高いものです。
ややマニアックすぎる所のあるINAXギャラリーからの出版ですが、この本は万人ウケまちがいなしです!!
純粋に、あやとりの取り方、解説書を求めておられる方は、別の本の方がよさそう。
でも、遊び心がある方なら、本書は必見、逃すべからずー。 楽しい時間が過ごせますよ♪
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
ずっと気になっていたテーマでした。どうやら世界中に、あやとりはあるらしい。どんなかたちで? なぜアフリカにもアジアにもアメリカスにも太平洋にも? その疑問のいくつかを解決し、またいくつかに油を注いでくれる本でした。INAXのブックレット。企業主体の文化研究として、立派なできばえです。充実した写真が、世界中の「現地」でのあやとりぶりを教えてくれます。いくつかの作り方の解説も、ていねいで興味深い。あやとりは凧揚げと並んで、ヒトという動物の最古の遊びのひとつですが、改めて、すごく洗練された技だなあと思います。カナダのコパー・イヌイットの「耳の大きな犬」というあやとりのように、動くもの(右手を右へ引けば犬が左に走り出す)があるのにはびっくり。かたちの変化が一種の物語となるのも、驚くべき楽しさです。よくここまで充実した内容にできたなと感心したら、すでに「国際あやとり協会」による研究が進んでいるんですね。その会長は分子生物学者。他にも数学者や音楽学者やストーリーテラーが積極的な関心をしめしていると聞くと、さもありなんと頷けました。さて、毛糸を用意して、作ってみようかな。あああああ、頭がこんがらがる! これもしばしの楽しみ、存在の中休みです。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazon.co.jpで購入済み
非常にお洒落な良書だと思います。
あやとりの世界をあまり知らない方でしたら、その奥深さに驚くことでしょう。文化人類学的にも、言語学的にも、数学的にもアプローチされています。やさしい本文からその世界が伺えるようになっています。
写真も美しく、装丁は祖父江慎さんの洒落たデザインになっています。本棚に一冊あってお洒落なフォトブックでもあります。
あやとりの世界を多少は知っている方には、なんと言っても巻末の野口廣博士(著者のひとり。数学者であやとりの権威)のあやとりにまつわる話しや、ハマったきっかけから現在に至るまでなどが読み応えあります。もっと深く知りたいと思えばその脚注から派生して関連書を探せると思います。
あやとりは世界中にありますが、ヨーロッパは後進国らしく写真のほとんどは南米や北極圏、アジアの人々があやとりを取っているものです。
写真で紹介されているあやとりには、天の川、耳の大きな犬、火山、白鳥、テントの幕、お守り(日本)、子供が生まれる、ウミヘビなどがあります。取り方を解説してあるのは「お守り」と「占い」「ナバホの蝶」だけです。
「天の川」は是非取り方を書いてほしかったです。
取り方の解説本ではないので仕方ないことですが、本文はとても分かりやすいのに取り方の解説は分かりにくいです。
やってみて楽しむよりも、数々の写真を見て、一本の糸から伝えられるメッセージに想いを馳せる本だと思います。
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