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27 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なぜ書店には置かれないのか,
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レビュー対象商品: 世代間格差ってなんだ (PHP新書 678) (新書)
ざっと読んだ。自分は四十代であるので、この本に書かれていることとは利害が一致しない。しかし、日本が先進国であり続けるには、この本に書かれているような改革が必要だと思う。したがって、通常、この手の本は中古で買うことが多いが、一部でも販売部数を増やして、この本への賛同を表すため、あえて定価で購入した。 しかし、この本はなぜか書店で売られていない。本来、山積みにしてもよいくらいインパクトのある本だと思うが、PHP新書のコーナーにさえ、置いていない。(今日も見てきたが、置いていない) 世代格差は、報道規制があるのか、ほとんどニュースにならない。ここに、日本の抱える病巣が潜んでいると思う。
37 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
骨太の提言,
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レビュー対象商品: 世代間格差ってなんだ (PHP新書 678) (新書)
悲惨な若者世代の現状を打破する骨太の提言だ。本屋で目に付いたので、少し読んだらとても面白かったので、購入。 筆者らは、世代間格差を、1) 雇用、2) 財政・社会保障、3) 政治参画、4) 教育・子育て支援の4つに分けて議論しているが、経済問題が苦手な読者にとっても、とても読みやすい内容になっていると思う。このため、1時間−2時間で、一気に読んでしまった。 世代間格差や財政破綻を煽る本は多いが、どの分野も若者の視点から解決策を提示している点が、高く評価できる。特に、雇用の流動化や博士の活用や、財政・社会保障の世代間格差を是正する「世代間公平基本法」・「事前積立」、サラリーマンや公務員でも休職して議員に立候補・活動できるドイツ・フランスの政治システム、教育改革などに関する提言がよかった。 「はじめに」の部分で、「政治にどんなに搾取されても、絶対に文句を言ってこない人々がいる、それは若者世代、将来世代さ!」旨のフレーズが登場するが、本当にそうだと思う。 これから、これらの提言が少しでも実現してほしいものだ(後からネット検索で分かったが、2020年、日本が破綻する日 (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 92)の姉妹本)。
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
政策の提言の本,
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レビュー対象商品: 世代間格差ってなんだ (PHP新書 678) (新書)
「世代間格差ってなんだ」というタイトルから、「どんな世代間格差が存在するか」について取材・分析した本と思いましたが、読んでみるとむしろ政策提言の本でした。第1章は労働分野(城繁幸氏)、第2章は年金、税など財政政策(小黒一正氏)、第3章は選挙制度(小林庸平氏)、第4章は若年層に対する出産・育児・教育支援(小林庸平氏)。3人の著者が4分野について主張を展開しています。 基本的には、世代間格差が存在する(高齢者は政治への参加度合いが高く、人数も多いので施策は高齢者重視になる。若者はワリをくっている)との認識のもとに、「施策を若者重視とするとともに、若者の意見を政治に反映させやすくするべき」という主張です。 私は、それぞれの主張について、「一つの有益な主張」と感じながらも、「それほど斬新なことが書かれていない」とも感じました。 ただ、これまで、政治やマスコミの場では、世代間格差について深い議論がなされてきたとは言いがたいことから、本書をきっかけに議論が深まればよいと思います。 ものすごく有益というほどの本ではありませんが、特に若い世代の人は一読してもよいかもしれません。
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