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世代論のワナ (新朝新書)
 
 

世代論のワナ (新朝新書) [単行本]

山本 直人
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

バブル世代vsゆとり世代
団塊の世代vs新人類......

不毛な対立が組織を滅ぼす!!

内容(「BOOK」データベースより)

「バブル世代はヌルい」「ゆとり世代はバカ」「勝ち逃げ世代はズルい」…溜飲の下がる定説には見えないワナが仕掛けられている。はまると互いの不信は募り、断層が深まってしまうのだ。職場を揺るがす「世代間冷戦」はいかに引き起こされたのか?太陽族、新人類から氷河期世代まで、メディアやマーケティング戦略が作ったステレオタイプの怪しさをあぶり出す。不毛な世代間の対立をいま解消するための強力な解毒剤。

登録情報

  • 単行本: 204ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/1/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4106104512
  • ISBN-13: 978-4106104510
  • 発売日: 2012/1/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 「東北の人は震災にあっても我慢強いから」という発言に違和感を覚える私が読んだ世代論, 2012/2/1
By 
Gori "the 11" (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 世代論のワナ (新朝新書) (単行本)
世代論というのは「この世代はこういう奴らばかりだ」とある世代を一括りにして評価することだろう。
これが間違ったラベリングの仕方であることは、ちょっとモノを考える人なら誰でこ思っていることだ。
共通一次世代は、男女均等法世代は、ゆとり世代は、団塊の世代は、などと人は言う。

太古の昔から人は「イマドキの若い者は」というくくりでものを判断してきたが
マーケティングなどというあたかも正しそうな表層のテクニックが世の中にまかり通って以来、
その世代論というものが、より喧しくなった。

世代論は、男は小心者であるとか、女の人は保守的であるとか、大阪の人はがめついとか、最近良く聞く例で言うと
「東北の人は震災にあっても我慢強いから」というあらゆるグループ分け論と同じで
一面だけを捉えているものの正しく対象を捉える方法ではない、のである。
本書はそのことを新書一冊分費やして縷縷述べているが特に新しい知見はない。
例えば、テレビの朝の番組でどんな情報が最も必要か、マーケティングしてもらったら、
「天気」という結論の分厚い資料を渡されたような残念さである。

「東北の人は我慢強いから」
このフレーズなどは、聞く度に、東北出身である私は違和感を覚える。
違うよ。「我慢強くなんかないんです。助けてください」

本書の中で面白いのは著者が就活の手伝いをした2人の若者との実体験である。
私はマーケティングより実体験のほうが面白いと思う派ですが、
こういうのもグループ分けですね。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 本の帯のタイトルが大げさすぎる。参考程度に読める本, 2012/1/31
By 
M "アメリ" - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ10レビュアー)    (殿堂入りレビュアー)   
レビュー対象商品: 世代論のワナ (新朝新書) (単行本)
都合よく世代論をつくってしかけているのは、メディアだという説は面白いと思った。
「クルマ」「酒」「海外旅行」離れの消費傾向を報道することによって、各世代の問題を掲げるメディアの都合のよい「ワナ」、メディアの本能についても書かれている。
あらゆる報道を耳にしたり目にして、「全く今の〜は」と嘆くことによって溜飲を下げる大衆の精神構造の仕組みの点は納得した。
多くの人が「「○○世代」「アラフォー」など自分自身に「タグ」をつける、「自己ラベリング」傾向は、改めて危険性と愚を考えさせられ、内省した部分もある。
よく会話で聞かれる「私(僕)って〜じゃないですか。」という言葉に含まれた、情報社会のワナについても納得できた。
大人と若者との「世代間の冷戦」=「斜め目線のタテ関係」は、正面から向かい合ってない原因が、メディアの情報による互いの世代への先入観であると説き、会社・社会に必要なのは上下のタテ関係やヨコ関係ではなく「「おじ・おば」的なナナメパワーが必要で重要であると唱えている。

表紙の見開きに「不毛な世代間の対立を解消するための強力な解毒剤」と印刷されているが、それほど効果があるとは思えない内容。
著者が思っているよりも、「〜世代」とひとくくりにしないで、各々個性があり各人各様であることを理解している人は多いと思う。
「手探りの会話から」の章において、著者が「世代」よりもマイルドな表現とする「「〜系」で説明している部分があるが、それが逆にステレオタイプの先入観に誘う「ワナ」をしかけているのでは?と疑問を抱いてしまった。
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