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世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)
 
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世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書) [新書]

藤原 正彦 , 小川 洋子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (81件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「美しい数学ほど、後になって役に立つものだ」数学者は、はっきりと言い切る。想像力に裏打ちされた鋭い質問によって、作家は、美しさの核心に迫っていく。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

藤原/正彦
1943年旧満州新京生まれ。数学者、エッセイスト。お茶の水女子大学理学部教授。米英の大学で教鞭をとった経験を持つ。数学者の論理的視点と日本文化を深く愛する情緒的観点による、独自の発言や作品で知られる

小川/洋子
1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 173ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/4/6)
  • ISBN-10: 4480687114
  • ISBN-13: 978-4480687111
  • 発売日: 2005/4/6
  • 商品パッケージの寸法: 17.8 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (81件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 13,149位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
本書はヴォリューム的には物足りないかもしれない(2時間あれば読める)が、数学の素人である小川氏に対して、抽象的で何の役に立つか分からないが美しいとしか言い様がない数学の諸定理と証明の魅力およびその美を発見した数学者の劇的な生涯のさわりを実に熱く語る藤原氏と、小説家の勘で打てば響くような感想を述べ、質問をする小川氏という、分野は異なれど美という価値観を共有する二人だからこその対談が実に楽しい。友愛数、完全数と江夏の背番号の話など、傑作「博士の愛した数式」完成に至る舞台裏を覘く面白さもある。醜い定理の紹介も興味深い。国民性と数学の発展の歴史の関係もコンパクトにまとまっている。俳句に代表される美的感受性に富んだ日本人数学者の偉業は、日頃創造性に欠けると自己嫌悪に陥りがちな日本人に自信を与えてくれる。

フェルマーの定理の証明に関する説明等、抽象的すぎて藤原氏の自己陶酔に終わり我々素人が共感しにくい箇所があるのは残念。しかし、実際に式で説明される定理は、自然数の和、2乗及び3条の和、あるいは素数の個数は無限であること等証明つきのものも、n以下の素数の個数を求める式、なぜかπが出てくる無限級数の和、ビュッフォンの定理のように証明は省略されているものであっても、複雑な計算の結果が簡単な解に収斂することに驚く。未解決だが6以上の偶数はすべて二つの素数の和で表せるというゴールドバッハの問題には素数の世界の底知れぬ深淵を覘く興奮を覚える。そこに神の隠していた数学の面白さというか美がある訳で、私などは感動に震える。そのような数学の魅力、あるいはそれを生み出した数学者とはどんな人たちかに関心を覚えた人は、藤原氏の「天才の栄光と挫折」「心は孤独な数学者」等に読み進めばよいだろう。本書はそれら著書と「博士の愛した数式」の格好の架け橋になる本である。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 天才数学者の生まれる条件 2007/4/4
形式:新書
・・・アジアでもヨーロッパでも、天才が生まれる場所は決まっている。

決して人口に比例してはいない。

 藤原さんの考えでは3つの条件がある、と。

 そして、日本は、天才数学者を輩出していること。

 世界的にみても、文学と数学が突出しており、

 優れた独創性・美的感受性を持っていること、

 人はパンのみにて生きるにあらず、

 数学や芸術にとって大切なことは、「美と感動」・・そして、人生にとっても、

 という藤原さんの持論が、小川さんとのやりとりの中でごく自然に伝わってきます。
このレビューは参考になりましたか?
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 数学から哲学へ 2006/11/6
By chance
形式:新書
模様のアラベスクに興味があり、幾何学にたどり着いた。

すると、数学という学問に興味が出てきた。

この本は、私のような数学素人が、学者に素朴な質問をする形で

行われており、とても気軽に読み進められる。

しかし、なぜ気軽に読めるのかというと、小川氏の鋭い質問に

よるものである。

いろいろな公式や、藤原氏がおっしゃった言葉を見逃さず

次の会話につなげている。

それは、作家ならではの記憶力と視点であり、

私だったら「へぇ・・・、なるほど」で終わってしまう会話を

見事に咲かせている。

ますます数学という学問に興味が出てきました。

学生時代にもっと勉強しておけばよかった、と思う反面、

年を重ねて新たな視点で数学という学問を知ることができ、

人生の面白さを知る。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 日本語を理解出来る人全てにおすすめ
今日神戸大出講の行き帰りの間に夢中になって読んでしまった。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 馬頭観音
5つ星のうち 4.0 学生の頃、もっと勉強しておけばよかった
本来はとても難しいはずの数学の話しをお二人の絶妙な会話の中で楽しく解説してしまう。こんなに楽しいのなら、学生時代にもっと勉強しておけばよかった。
投稿日: 5か月前 投稿者: 佐藤良之
5つ星のうち 4.0 さらって読めます。
対談式で書かれているのでさらっと読めます。

博士の愛した数式の原作者と数学者藤原先生との対談です。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: ベンコットン
5つ星のうち 3.0 「数学」についての優しい時間
『博士の愛した数式』という映画化もされたベストセラー小説の著者、小川洋子と、『国家の品格』で一躍有名になった数学学者の藤原先生の対談をまとめた本。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 杉浦由佳
5つ星のうち 4.0 数学の妖しくも不思議な魅力が横溢
  小説「博士が愛した数式」執筆を切っ掛けに知り合った作家と数学者が「圧倒的に美しい」数学の世界に読者を誘う。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 読書散歩
5つ星のうち 5.0 醜い証明
 本書は、藤原氏の冗談を小川氏が受け流しながら、数学者は何を求めて、一生を研究にかけているかが語られています。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 目標体重70kg
5つ星のうち 5.0 ようこそ美しい数学ワールドへ!
面白かった!小川洋子さんの「博士の愛した数式」つながりで手に取りましたが、あと○○年早くであっていれば、高校数学であんなに苦労しなかったのに。教科書の文字では理解... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: たいちまま
5つ星のうち 4.0 単純に面白い読み物
... 続きを読む
投稿日: 2011/1/16
5つ星のうち 4.0 数学者と文学者の数学談義
数学者の藤原正彦さんと作家の小川洋子さんの対談を本にまとめたものです.お二人の関係は,小川さんが「博士の愛した数式... 続きを読む
投稿日: 2010/8/1 投稿者: wave115
5つ星のうち 4.0 数学の芸術としての深さを教えてくれた美しい本
学生時代数学は大嫌いだった。簡単な計算を除いては日常生活にその必要性がまったく見えなかったかからだ。大人になっても、仕事で数字を見ることがあるとアレルギー反応が出... 続きを読む
投稿日: 2010/6/1 投稿者: らすかるん
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