商品の説明
全米公開後、大ヒットしているドキュメンタリー映画『不都合な真実』の書籍版。米国の元副大統領が、瀕死の状態にある地球の現状を訴える。日本でも1月の映画公開に合わせて書籍が刊行された。
大統領選の落選後、著者は世界中を回って環境問題に関するスライド講演を行ってきた。書籍も映画も、そのスライドが基になっている。30年以上、研究してきた気候変動問題を中心に、地球環境にかかわる研究成果を収録する。
過去1000年間の北半球の温度推移、100年前と現在の氷河の様子、急増するハリケーンや台風災害、アマゾンの森林破壊の実態など、地球環境の深刻さを伝える図表や写真をふんだんに掲載する。360点あまりの図表や写真はすべてカラー。一目見て「危機的状況」とわかる資料があふれており、圧倒される。
息子の交通事故が転機
一方で、本書は著者がなぜ地球環境問題に目覚めたのかを振り返る半生記にもなっている。きっかけは大学で、大気中のCO2量の測定を最初に提案した科学者、ロジャー・レヴェルに学んだこと。地球温暖化問題に大きく心を動かされた著者は、議員になってからも、議会が温暖化に関する初の公聴会を開催する手助けをしたり、公聴会や科学討論会議長を務めるなど積極的に活動を続けた。
最大の転機は1989年、6歳の息子が交通事故で瀕死の重体に陥ったことだという。この瞬間、「かつては緊急なことに思えていたものが、本当は取るに足らないものだと突然わかった」。「自分は本当はどのように自分の時間を使いたいのだろう?」と自問した結果、地球環境問題に活動と知恵、創意の大部分を向けるべきと自覚したという。
こうして形成された地球環境問題への関心と解決に向けての使命感は実に強固だ。環境問題は多くの政治家や企業経営者が耳を傾けようとしない「不都合な真実」だが、それに真っ向から立ち向かい、解決しようと努力する姿勢に心を打たれる。読者に対しても、日々の暮らしの中で小さな努力を重ねることで事態は変えられると主張。誰もが「不都合な真実」に真摯に向き合うことを促している。
(日経エコロジー 2007/03/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
内容紹介
全米を震撼させた衝撃の書
書籍版「不都合な真実」緊急発売決定!
わたしたちも応援しています!
『人類の未来のために、なるべくたくさんの人に、手元においてもらい、何度も
開いてほしい本です。』
----坂本龍一
『このままでは人類史上、最悪の被害がやって来るという「不都合な真実」か
ら、あなたは目を反らすのか----この本は私たち一人ひとりにそれを問うてい
る。』
----筑紫哲也
『とにかくわかりやすい。原因をつくってきた先進国の一員としての僕らの進む
べき道しるべになってくれる本だと思う。』
----小林武史
『地球は人間の体と同じ。温暖化で起こる現象はまさに人の体に起こる病気。そ
の治療には、私たち一人一人のACTが必要だ。』
----横森理香
『気がつくというのはいつだって個人的な問題だろう。この本は気づきの扉を
ノックする。』
----須藤元気
『テロよりも多くの人命が奪われてしまうこの危機から、あなたは目を背けてし
まうのですか。』
----乙武洋匡
地球のためにあなたが出来る最初の一歩は、この事実を知ることだ。
あなたはこの驚くべき現実に向かい合いますか?
それとも目を背けますか?
総画像数360点以上!迫力のオールページフルカラー!
映画で使用された図表はもちろん、アル・ゴアが30年以上の年月をかけて取り組
んできた環境問題に関する研究成果のすべてを収録。環境破壊の恐ろしさを物語
る多数の資料、写真、またゴアのパーソナルライフに関するエピソードやプライ
ベート写真などを一挙掲載!
私たちが直面している気候の危機は、ときにゆっくり起きているように思えるか
もしれない。しかし、実際にはものすごい速さで起こっている。これほど明らか
な警告が私たち指導者たちの耳に届いていないように見受けられるのは、なぜだ
ろうか?それを認めた瞬間に、道義的に行動を起こさねばならなくなること
を知っているがために、警告を無視するほうが都合がよいから、というだけなの
だろうか?そうなのかもしれない。しかし、だからといって、不都合な真実が消
え去るわけではない。放っておけば、ますます重大になるのである。
内容(「BOOK」データベースより)
レビュー
全米公開後、大ヒットしているドキュメンタリー映画『不都合な真実』の書籍版。米国の元副大統領が、瀕死の状態にある地球の現状を訴える。日本でも1月の映画公開に合わせて書籍が刊行された。
大統領選の落選後、著者は世界中を回って環境問題に関するスライド講演を行ってきた。書籍も映画も、そのスライドが基になっている。30年以上、研究してきた気候変動問題を中心に、地球環境にかかわる研究成果を収録する。
過去1000年間の北半球の温度推移、100年前と現在の氷河の様子、急増するハリケーンや台風災害、アマゾンの森林破壊の実態など、地球環境の深刻さを伝える図表や写真をふんだんに掲載する。360点あまりの図表や写真はすべてカラー。一目見て「危機的状況」とわかる資料があふれており、圧倒される。
息子の交通事故が転機
一方で、本書は著者がなぜ地球環境問題に目覚めたのかを振り返る半生記にもなっている。きっかけは大学で、大気中のCO2量の測定を最初に提案した科学者、ロジャー・レヴェルに学んだこと。地球温暖化問題に大きく心を動かされた著者は、議員になってからも、議会が温暖化に関する初の公聴会を開催する手助けをしたり、公聴会や科学討論会議長を務めるなど積極的に活動を続けた。
最大の転機は1989年、6歳の息子が交通事故で瀕死の重体に陥ったことだという。この瞬間、「かつては緊急なことに思えていたものが、本当は取るに足らないものだと突然わかった」。「自分は本当はどのように自分の時間を使いたいのだろう?」と自問した結果、地球環境問題に活動と知恵、創意の大部分を向けるべきと自覚したという。
こうして形成された地球環境問題への関心と解決に向けての使命感は実に強固だ。環境問題は多くの政治家や企業経営者が耳を傾けようとしない「不都合な真実」だが、それに真っ向から立ち向かい、解決しようと努力する姿勢に心を打たれる。読者に対しても、日々の暮らしの中で小さな努力を重ねることで事態は変えられると主張。誰もが「不都合な真実」に真摯に向き合うことを促している。
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
元アメリカ副大統領。1976年米国下院議員に選出され、1984年と1990年、上院議員に選出される。1993年1月20日、米国第45代副大統領に就任し、8年間その職務を果たす。現在、視聴者が作る内容と市民ジャーナリズムを基盤とした、若者向けの独立系ケーブル・衛星テレビのノンフィクション・ネットワーク『カレントTV』の会長を務める。また、持続可能な投資に対する新しいアプローチに注力するジェネレーション・インベストメント・マネジメント社の会長も務めている。アップルコンピュータ社の取締役およびグーグル社の上級顧問も務めている。テネシー州ナッシュビルに居住し、妻と4人の子どもと2人の孫がいる
枝廣 淳子
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。執筆、講演、通訳・翻訳、環境NGO運営など、環境を軸にマルチキャリアを展開中。日本の環境情報を英語で世界に発信するNGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表。2004年にイーズを設立、「自分を変えられる人は、社会も変えられる」をモットーに、「自分のビジョンを描き、自分マネジメントシステムを身につける」コースのほか、「伝える力」を鍛える翻訳通信講座『Next Stage』を開講。2005年にシステム思考などの変革のスキルを提供し「変化の担い手」を育てるチェンジ・エージェントを設立、ワークショップ等を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)