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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
通説を疑え!,
By 食いしん坊 (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 (単行本(ソフトカバー))
「データは議論のための共通言語」と考える著者による、データ分析の本。著者は語ります、「データ分析が自力で考える際に協力な武器になる」と。 著者の伝授するコツは3つ。 データを先に見る。 誰かが解釈する前のデータを見る。 自分の仮説に反するデータも集める。 そして、データを分析する際の心構えを教えてくれます。 相関というのはあくまで対応関係を示したものであって、因果関係ではない。 それまで一度も起きたことがないということは、どんな分析手法を使っても予測できない。 一部だけを見て判断を下してはいけない。 自力で考えることの最大の敵は、自分はわかっているという過信。データ 分析をして、冷静に自分で考える大事さを教えてくれる本です。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
グラフを見てから本文を読む,
By
レビュー対象商品: 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 (単行本(ソフトカバー))
統計学を学んでいる人には普通の内容だと思われるが、自分で数字に強くないと思っている人にはおすすめできる。印象深かったのは、「グラフを見て考えてから本文(記事)を読んでみる」ということ。 メディア報道や企業の報告では、本文を先に読んでグラフや数値データを見がちであるが、 それによって、先入観を持たされているかもしれない。 テレビの場合はいかんともし難いが、自分の考えと記事の論旨を比較するのは 統計思考を育てるうえで有効だと思う。 本書は、生活に身近なさまざまなデータを取り上げて、誤りに陥りやすい考え方を知り、 正しい見方を知るヒントがつかめる。データそのものの信頼性、予測可能性(不可能性) についても一定の知識を得られるので、「分かりやすい統計」の本としては有益と感じた。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
統計的な思考力を身につける,
By フジキセキ (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 (単行本(ソフトカバー))
まず本書の主題は基本的な統計思考力を身につける。そのためには時事問題を事例にとって非常に理解しやすい内容を提示しているということです。 基本は平均値や中央値(モード)、標準偏差から始まって、ブラックショールズの方程式、 カオス・フランクタル理論なども初歩的に解説しています。 一般的な統計学書は解かり易い解説をあまり書かずに、統計的な方程式を羅列して、 読む気すら奪うとんでもない本が数多く出版されていました。 それに比べて本書はあくまで統計学の初心者からどうやって統計に向かっていくかを うまく示唆しています。 例えば巻末にある総務省統計局のホームページを紹介して、どうやってそれらのデータを 読み解いていくかを説明しています。 統計学の公式をどう解くかではなくてどうやって統計を読み解くかが本書のカギに なっています。 それだけ現在の社会にとって統計的手法が重視されています。 巻末の参考文献も私自身何冊か読んでいてとても参考になるべきものがあります。
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