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こう書けば変なおっさんを想像しがちですが,私はアーサーさんの姿勢や言動に宗教者が忘れてはならない本質を見ました。また,「人間はいかに生きるべきか」という永遠の問いを考えるよいヒントになると思います。特に感銘した言葉をいくつか紹介します。
「あなたは(ジーザスから)愛されています」
「知恵という字は『恵みを知る』と書く。『恵み』ってなんだろう。俺らを愛してくれる存在がいること,そして俺たち一人ひとりに違った才能を与えてくれることだ」
「『セックスしてはいけません』と言ってしまったら,セックスをしている人はすぐに心を閉ざしてしまう。(略)・・・でも,どんな人でも神の元に来てもらいたいと思ったら,逆のアングルで語ればよいのだ。セックスというものは素晴らしくて楽しいものであり,神が与えたプレゼントなのだと」
この本は,宗教なんか嫌いという人や宗教に全く関心がない人に特におすすめの一冊です。
……「右の頬を殴られたら左の頬を出せ」というのは。とても俺にはできない。右の頬を殴られたら急所を蹴っ飛ばして、「おまえ、クリスチャンってそんなに甘いもんじゃねえぞ」と言ってやる。「おまえが今まで殴ってきた奴は弱い奴かもしれないが、俺は違うぞ。」というのを見せつけてやるのだ。そういう部分を見せながら、神の愛を伝える。……
なんか、すごいでしょ。短絡的な人なら、「どこぞのテロリストみたいだ」と言ってみたくなっちゃうぐらいの迫力です。まあ、根はとても優しい人だというのは、本書を読めば必ずわかりますが。
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