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不登校という生き方―教育の多様化と子どもの権利 (NHKブックス)
 
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不登校という生き方―教育の多様化と子どもの権利 (NHKブックス) [単行本]

奥地 圭子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 966 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いじめ、ひきこもり、不登校…学校現場は悲鳴を上げている。一斉指導や点数競争を強いる学校の枠が、子どもの個性やニーズに合わなくなっているのだ。また、自由学習を合法とする世界的潮流からも、子どもの人格尊重の点からも、不登校の容認は不可避である。無限の可能性に充ちた子ども達の輝きを取り戻すために、フリースクールやホームエデュケーションなど学校外の多様な学習の場が今、求められている。二〇年のフリースクールの実践を踏まえた教育提言の書。

内容(「MARC」データベースより)

自由学習の進む海外事例を参照。「学校崇拝」に染まる日本教育の閉鎖性を炙り出し、子どもの個性を尊重した多様な教育法を提唱する。

登録情報

  • 単行本: 238ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2005/08)
  • ISBN-10: 4140910372
  • ISBN-13: 978-4140910375
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 著者は公立小学校の教師を22年間務めた後、不登校の子どもたちを受け入れる「東京シューレ」というフリースクールを開設しました。

 著者自身も、我が子の登校拒否を経験したことがあります。著者の息子は、無理して登校しているうちに、とうとう拒食症になってしまいました。

 拒食がはじまって3ヵ月した頃、子どものありのままを受け入れることを大切にする児童精神科医を訪れた著者は、目からウロコの経験をします。

 ふつうに2時間ほど話をしただけに見えたのですが、面談が終わったあと息子は「腹減った、おにぎりが食べたい」といったのです。

  「僕は僕でよかったんだね。渡辺先生に会ったら、そう思ったよ」

といった息子は、その日から普通の食事ができるようになりました。

 学校信仰をやめること、それが本当の不登校への対処法、と著者が開眼した瞬間です。

 何が何でも学校に通わなくてはいけない、という“常識”の呪縛はたいへん根強いものがあります。

 本書に登場した実例の中でも、最も切なかったのが「廊下登校」です。

 その子は教室に入ることができなくなり、お母さん同伴で廊下で授業を聞くようになりました。休み時間には子ども達がジロジロ見ながら通りすぎ、風がトンネルのように抜ける冬の廊下は、耐え難い寒さでした。

 「お母さん、がんばってますね」と先生からほめられ、歯をくいしばって続けていましたが、ある朝、とうとう二人とも玄関から出られなくなりました。

  「何のためにあんなつらいことをやってきたのだろう。このつらい一日

   一日を乗り越えていけば、いつか皆と同じように教室で授業を受けら

   れるようになると信じてやってきたのに逆だった」

との母親の言葉には胸をえぐられます。

 学校に行かなくたっていい。子どもを苦しめ、追いつめるのは、もうやめましょう、という著者の信念に貫かれた一書でした。
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By ひろ
形式:単行本
不登校という社会問題に対して、著者の体験を元に書かれた本です。フリースクールを自身で開設し、運営しているという行動派の方です。ただ、内容的には、不登校の子に対して、学校不要論というか、「無理に学校へ行かせる必要は全くない」という立場で書かれています。題の通り、不登校という生き方のみです。そのため、この方向や考え方については知ることができますが、いろいろな不登校への対応の仕方、方策は書かれていません。また、著者の不登校への考え方で貫かれていますので、学校教育への不満や不信感、不要論というものが色濃く出おり、「学校への登校を進めては・・・」ということは書かれていません。もう少し柔軟な考えや方策は、ないのでしょうかとも思います。
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