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不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス)
 
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不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス) [新書]

西尾 維新 , TAGRO
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

退屈な"日常"はいらない。 欲しいのは、"異常"――。
西尾維新が今再び放つ「きみとぼく」本格ミステリ!

時計塔が修理されない上総園学園の2学期の音楽室。
そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。歪な均衡を保つ学園の奇人三人衆、串中小串、童野黒理、崖村牢弥。そして起こってしまった殺人事件。迷路と弔士による探偵ごっこの犯人捜しが始まり、崩れたバランスがさらに崩れていく……。これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!

内容(「BOOK」データベースより)

時計塔が修理されない上総園学園の二学期の音楽室。そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。歪な均衡を保つ学園の奇人三人衆、串中小串、童野黒理、崖村牢弥。そして起こってしまった殺人事件。迷路と弔士による探偵ごっこの犯人捜しが始まり、崩れたバランスがさらに崩れていく…。これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/10/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061825577
  • ISBN-13: 978-4061825574
  • 発売日: 2007/10/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読み返してさらにグサリ, 2007/10/16
By 
ポロロッカ - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス) (新書)
『世界シリーズ』の2作目になります.

ミステリは大掛かりで,それっぽい推理や図解もあるのですが,
前作同様,物語のためという程度で,本題はあくまでもそのあと.
急な場面展開にはやや戸惑わされるも,真相にはおどろくばかりで,
同時になんとも言えない感情がこみあげてきて,気分が悪くなります.

その上で読み返してみると,あのときの言動は…とまたイヤな気分に.
おそらく,1度目より2度目のほうが,よりグサリときて楽しめるのでは.
このあたりの受け止め方で,かなり好き嫌いの別れる作品になりそうです.

ただ,少し気になったのは,冒頭からつづく掛け合いなどの多さ.
おもしろいのですが,他作品でも見られるため,ややマンネリ感が.
ほかでは,キャラクタの設定上仕方ないのですが,探偵役の影が薄く,
強烈な個性を持つと語られるも,今ひとつ伝わらなかったのが残念です.

物語に繋がりはないため,こちらから読んでもだいじょうぶですが,
独特の世界観はシリーズ共通で,前作からの『ゲスト』も出てきます.
そのため,できれば前作のほうから先に読まれることをおすすめします.

あと,このシリーズのイラストは,すべて章の先頭に入っているのですが,
本作では,物語の核心に触れるようなイラストがいくつか含まれていました.
これにはちょっとガッカリで,未読の方はそちらにも注意したほうがよいかと.
また,あとがきも先に読まないようにしましょう.『楽しみ』がなくなりますよ.

なお,同時刊行されたハードカバー(講談社BOXピース)版との違いは,
イラストの有無(あちらにはなし)とあとがきで,内容は同じとのこと.
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28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 誰のための本ですか?, 2007/11/28
『きみとぼくの壊れた世界』のハードカバー版と同日出版され、なおかつ同タイトルの新書版ともほぼ同時出版。
ノーチェックだったため、書店で最初にハードカバー版の方を見つけた時には、その値段と重さに、正直がっくりきました。その後、いつもの新書版を見つけ、無事そちらを購入した上でのレビューです。

本の内容自体に特に文句はありません。同じシリーズものと括っているので、登場人物のキャラクター性や文章などは『壊れた世界』と似た雰囲気で、共感はし難いですが、西尾氏の作品として違和感なく読むことができました。(☆4つ)

それでこちらの本ですが、ハードカバーということで価格が高いですよね…。(新書版の倍額以上!)
一緒に並んでいた『壊れた世界』の帯に「待望のハードカバー化」と書かれていましたが、本当に望んだ方、いらっしゃるんですか?
個人的な感覚ですが、装丁を変えるのなら「高価でデカくて重いハードカバー」よりも「安価でコンパクトな文庫本」の方が、西尾氏の本を読んでいる、若い読者層のニーズに合っていると思うのです。なので、私には出版社側のエゴとしか思えないのですが…。
装丁の変わった本を出したいのなら、せめて、今までのシリーズ物とはまったくの別物、本当の新作タイトルで出して欲しかったです。

『刀語』の本に割高感を感じているので、出来るだけ余計な出費は抑えたいのが本音です。『戯言使い』シリーズでは、文章の量でも内容の濃さでも値段以上のお腹一杯感を味わい、とても良かっただけに、最近の高価な本の乱発ぶりには辟易します。
西尾氏の小説がたくさん読めるのは嬉しいですが、出版社さんにはもう少し、読者の金銭事情も考えた上で、良い本を出版して下さるようお願いします。

書店で中身を確認したところ、新書版との違いは、段組みが1段で文字が大きめ、TAGRO氏のイラストが無くなっている、あとがきが異なる、ということ。本編については『壊れた世界』は加筆修正があるようですが、こちらの『囲われた世界』はまったく同じ内容なので、ご自身の好みと懐具合と相談した上で購入することをお勧めします。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かも, 2008/4/5
レビュー対象商品: 不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス) (新書)
「きみと僕の壊れた世界」の続編じゃなかった!
登場人物の一人がこちらにも出てきていますが、それぞれ独立した作品になってます。

「きみとぼく」の様刻が『誰か』を選ぶことなく、全てを選んだ男だとすると、弔士は全てを軽んじた男と言えるかもしれない。普通である日常を厭い、それを変化させるべく小石を投じ続ける日常。何かを強く求めるのではなく、「日常」を変えたい。徹底的に嫌なやつで可哀想な奴だった。読後感も最低。面白くないかと言われると、その辺を飲み込めるなら、面白い、と言うところです。ただ、主人公以外のキャラが薄くて、残念。(そのために、前作の人物を一人使うことになってしまったのでしょうか。)この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かもしれません。
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