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不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44)
 
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不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44) [文庫]

山崎 豊子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 592ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/03)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101104441
  • ISBN-13: 978-4101104447
  • 発売日: 2009/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 17,804位 (本のベストセラーを見る)
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By Rumiko トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
社運と壱岐自身の進退をかけて挑んだ石油発掘事業で、壮大なドラマが生まれてきます。
その個人の人生やいくつもの商社、国内外の政治を巻き込むスケールの大きさに、商社と縁がない私は、ただただ圧倒されるばかりです。

すべてが終わると壱岐は、自分の原点に戻っていきます。とても納得がいくラストです。
と思うと同時に、こんなに強い人、誠実な人って、いるのだろうか、どうしたらこんなふうになれるのだろう…と思いました。
人間の精神的な強さと描く、傑作です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By taskman
Amazonが確認した購入
ヒートアップした商戦。そして社長までも巻き込んで社内の革命まで起こす。
これだけ、熱くなった物語だが、最後は静かに幕を落とした。
それが、かえってグッとくる。
本作品は長編であったが、読者をあきさせない作品であった。
それどころか、話が進めば、進むほど、その展開引き込まれる感覚をがある。
すばらしい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
組織 2011/8/16
大変面白いストーリーだけに、まあこれは山崎作品全般にいえることだが、もう少し主人公を生々しく表現してほしかった。
あまりにも理想的すぎる人格の設定なので。
唯一人間臭く感じたのは、妻にも恋人にも仕事の話に全く立ち入りさせないことぐらいか。
自分を支えてくれる大切な人だから、たまには苦しい胸中を吐露してもよかったはず。お互いの為にも。
それをさせなかったのは軍人だからか。
あまりに仕事に没頭するあまり家庭を顧みなかったのは、その辺の事情とリンクする。
それ故に最後まで息子は心を開かず、作者の仕事人間に対するささやかな批判が読み取れる。

最後に辞任するのはさすがにちょっと理想的すぎるかな。
ロートル社長を辞めさせてまで会社の改革をしたいんなら、壱岐正は絶対に必要不可欠だろうに。

「これからは組織の時代です」
結局作者が言いたかったのはこのことなのかな。
その通りだが、それなら信頼する部下に対しての人材育成の場面をもっと描写してほしかった。
組織=人材だから。

しかしながら、戦争の悪、それを推進した軍部(軍人)、その十字架を背負った第二の人生を元軍人の視点から描くあたりに
ただただ作者の多大な才能に怖れを抱くばかりである。
この物語は「反戦思想」に貫かれてると思うが、秋津の兄のキャラクター設定がそれを大きく担っているのは見逃せない。
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