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不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)
 
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不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41) [文庫]

山崎 豊子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

商社マンとして生き抜くことを宿命と感じるようになった壹岐は、防衛庁の次期戦闘機選定に伴う商社、メーカーの熾烈な受注合戦に巻き込まれる。国防のため、真に優れた機を採用させようと奔走するが、背後には次期総裁選をめぐる暗闘が横たわっていた。壹岐は政界や防衛庁内の利害が複雑に絡み合う「黒い商戦」で水際立った手腕を発揮する。しかし、その代償もまた大きかった。

内容(「BOOK」データベースより)

次期戦闘機をめぐる熾烈な商戦。第二の人生は誤るまいとの壹岐の願いも空しく…。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 590ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/3/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101104417
  • ISBN-13: 978-4101104416
  • 発売日: 2009/3/17
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.7 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YA1
形式:文庫
山崎豊子の戦争三部作の1つで彼女にとっての最長の作。
主人公は伊藤忠商事の瀬島龍三元会長(元陸軍中佐)がモデルといわれている。
ドラマ化を機に読み返しており、シベリア抑留が強烈なインパクトだが、一番印象に残るのはこの巻の主人公の親友の空将補の言。

「俺が防衛庁に入ったのは、警察予備隊以来のマッカーサーの手紙一本で作られた自衛隊を、日本の国民に支持される自衛隊にしたいという理想を持って入ったのだ。
軍国主義の手先だとか税金の無駄遣いだと非難され、石を投げられる自衛隊では無意義だ。
どんな綺麗ごとを並べようと独立国として国際社会の中に伍していくためにはどうしても最小限の武装は必要であり、戦争をしない、いや戦争をさせないための役に立つ自衛隊とはどんなものであるか、それを政治家や内局に対して強く訴え、国民にも納得してもらえる自衛隊にしたい。」

「憲法九条の規定のある日本では非武装中立という強い論議があり、その中で強い防衛力を整備していこうという自分の意見はいつも白い目で見られる。
しかし戦争の悲惨さは、軍人としてこの前の大戦を経験した自分たちが一番よく知っており、日本が平和国家であり続けることは絶対の理想だ。
だがそのためにはどこからも手出しをさせないだけの強い防衛力が必要で、日米安保条約が存在していても、自分の国も独立は自分の力で守る義務がある。」

ドラマでは柳葉敏郎が演じるようだがこの台詞は出てくるだろうか。
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5つ星のうち 5.0 壱岐正に学ぶ 2009/11/6
形式:文庫
壱岐は商社マンになっても、組織をまとめ上げることにすばらしい能力を発揮してます。

第1に目的を決め、目的達成のための方策を考え、実行するための部署を作ること。
第2に適材適所に人員を配置し、チームワークを組ませること。
第3はいかなる事態に対しても、迅速に総合力を発揮する機動力が大切であるということだ。

軍は国家目的を達成するために命令によって兵隊を動かす事ができる。
企業は自由意志を持った人間の集団であるから、社員が納得し、
自覚して案件の遂行に持っていかなくてはならない。

その辺のビジネス書より、ビジネスに役にたつね。
すごい本です。
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5つ星のうち 5.0 商社の激烈な争いを描く 2009/7/16
By Rumiko VINE™ メンバー
形式:文庫
シベリアから帰還後、商社に入社した主人公が初めて大きなプロジェクトを率いて活躍していくのがこの第2巻です。
戦後の日本の再建を目指し、防衛という目的から使う戦闘機を選択するのに、そこには戦闘機の能力や安全性を無視した、欲深い政治家や官僚たちの目論見が働いていることに気付いた主人公の壱岐は、なんとしても国のために目的に見合った戦闘機を国が選択するよう、手を尽くして働きかけます。しかし複数の商社、政治家、そして自衛隊をまきこんだ争いは熾烈を極まり、はらった犠牲も大きくなるのです…
軍人として祖国に尽くし、戦後は軍人であるがために祖国からうとまれる壱岐ですが、国への愛は不変のようです。
国、会社への忠誠心はもとより、壱岐の頭の切れのよさ、ビジネスマンとしての勘とセンスの良さ、判断の早さと適切さにも魅せられるものがあります。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 不毛地帯(2)
個人読書履歴。一般文学通算294作品目の読書完。2006/11/04
投稿日: 6か月前 投稿者: 戦国時代狂
5つ星のうち 5.0 人間観
... 続きを読む
投稿日: 2011/3/27 投稿者: hanaohanao
5つ星のうち 5.0 見て損はない
男、特に社会人なら特に見るべきです。
山崎豊子さんの作品はどれも面白いですが、この作品程心に響く作品はないでしょう。... 続きを読む
投稿日: 2010/9/14 投稿者: UCCコーヒー
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投稿日: 2010/8/24 投稿者: Simon Yang
5つ星のうち 5.0 商戦が熱を帯びて、読んでいて熱くなる!
主人公は、商戦に巻き込まれ、そこで、ぬきさしならない泥沼の戦いを知る。... 続きを読む
投稿日: 2010/7/26 投稿者: taskman
5つ星のうち 5.0 悲劇が襲う
本巻では壱岐が、大門社長のたくらみで、一緒にアメリカに行き、戦前の同期であった川又と出会い、そこから防衛庁のFXに絡む商戦に巻き込まれていきます。また、壱岐の終生... 続きを読む
投稿日: 2010/2/20 投稿者: なみ
5つ星のうち 5.0 腐敗した軍部の幻を見た、戦後の経済戦争
戦争で大きな傷を心に負った一人の男が、商社マンとして再度国防に立ち向かう。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/22 投稿者: RBM/MS
5つ星のうち 5.0 戦闘機疑獄篇
二巻ではいわゆる戦闘機疑獄を題材に話が展開していきます。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/18 投稿者: dragonalivedragon
5つ星のうち 5.0 著者の凄さ
ラッキード案件、スエズ運河封鎖事件、

結構面白かった。

あと、企業の経営戦略とか、組織人事のあり方とかさ、... 続きを読む
投稿日: 2007/6/3 投稿者: TRK
5つ星のうち 5.0 必読の小説
1巻600ページ超、全4巻の大作である。日航に勤める主人公を中心に日航の闇の部分を描く社会派小説「沈まぬ太陽」でも彼女の取材の緻密さが感じられたが、おそらく「不毛... 続きを読む
投稿日: 2006/3/13 投稿者: 海援隊
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