繁盛店になるためには、「新規客獲得」→「固定客化」→「ファン客化」というステップを踏むべきだと筆者は言います。
多くの経営者が、そのための施策が“刺激的”だからという理由で新規客獲得策に力を入れて、その後のステップに力を注いでいないと指摘しています。
これを『釣った魚に餌をやらない』という言葉で表されるように、恋愛で言えば、失敗するパターンです。
そうではなく、恋愛での「出会い→「デート」→「告白」と同じような、ステップを踏むべきなのです。
本書では、マス広告などによる「新規客獲得」については多くを割いていません。
その代わりに、「新規客獲得」のあとに行うべき顧客情報の収集方法、「固定客化」のためのニュースレターの作成法、そして「ファン客化」のためのポストカード販促の方法について、詳しく述べています。
特に、ニュースレターやポストカード販促については、具体的にどのように行えばよいのかが分かります。
どんな頻度で出せばよいのか、どんなポストカードを作ればいいのか、どんなことを書けばいいのか、どういう出し方をすればいいのか、などなど。
平易に書かれていますし、たくさんの手法を盛り込んでいるわけではありません。
創業時の決意を思い出して、本当に販売促進を実践しようとする経営者のための一冊です。