出版社/著者からの内容紹介
国税局に闘いを挑み、勝利した男
──その執念の軌跡を描く実録社会小説。
税理士飯塚毅は事あるごとに税務当局と理論闘争を続け、昭和37年10月には当局を相手に訴訟を起こす。メンツをつぶされた当局は税務調査で飯塚に嫌がらせを始め、“飯塚事件”を刑事問題にすべく、関与先法人に脅迫的な調査を続け、飯塚との顧問契約解消を迫る。ついに、四人の事務職員が逮捕された。飯塚と国家権力との抗争は泥沼化の様相を呈するが、飯塚は国会にまで戦線を広げ、国会審議において国税側は完敗。そして昭和45年、職員四名は無罪判決を受ける。たったひとり、国家権力に抗した男は不屈の精神力で勝利を勝ち取った──。
内容(「BOOK」データベースより)
税理士・飯塚毅は、国税当局の誤った法解釈に抗して訴訟を起こす。しかし、メンツを潰された当局は、顧客に嫌がらせの税務調査を開始し、顧問契約解消を迫ることで飯塚を“兵糧攻め”にする一方、マスコミへの情報操作で揺さぶりをかける。そして遂に脱税事件をでっち上げて事務所員を逮捕、当局の卑劣な攻撃はピークに達した―。国家権力に抗し勝利した男・飯塚毅(TKC会長)の生きざまを経済小説の旗手が描いた巨編。