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不思議現象の正体(トリック)を見破る―超能力や心霊現象に、人はなぜ騙されるのか (KAWADE夢新書)
 
 

不思議現象の正体(トリック)を見破る―超能力や心霊現象に、人はなぜ騙されるのか (KAWADE夢新書) [新書]

安斎 育郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

心霊体験、透視、念写、こっくりさん、金縛り…。超能力や神秘体験、迷信は、なぜ科学的な検証も不十分なまま、社会に広まってしまうのか。いわゆる“超自然現象”には、多くの場合人を錯誤に陥れるトリックが潜んでいる。誰もが耳にする不思議現象の裏側にこだわり、何が真実なのかを追究する。

内容(「MARC」データベースより)

心霊現象、金縛り、ミステリーサークル、占い、迷信…。多岐多彩なテーマをとりあげ、「不思議現象」の正体を見破り、人がなぜ騙されるのかを解明する。『朝日新聞』に連載した記事をもとに再構成し、加筆修正したもの。

登録情報

  • 新書: 206ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2001/04)
  • ISBN-10: 4309502202
  • ISBN-13: 978-4309502205
  • 発売日: 2001/04
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 352,026位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
形式:新書
現在までに報道されたり紹介されてきた不思議現象(超能力、超常現象、予言など)のトリックと、それを鵜呑みにしてしまう心理状態を解説した書。同氏の他の著作と重複する事例・内容も多いが、本書では、不思議現象が存在するという根拠にたいし、そのトリックを説明することで、それらすべてがいかに信憑性がないか(あるという証明になっていないか)を示している。世界的に有名な事例を紹介しており、それらがすべて単純なトリックであることに改めて驚く。

圧巻は、漠然とした詩が、大事件と簡単に符合し、いかにも予言であるかのように曲解して読み取ることが可能かを示した点である。例として、枕草子の記述を深読みすると、一文一語が普賢岳噴火にぴったりと符合する!このことからも、ノストラダムスの詩が後世の歴史的事実と多少符合しても、それが偶然以外の何ものでもないことを暗示している。現に、世紀末には何も起こっていない。

本書全体を通して非常に読みやすくわかりやすい。中学生以上の全ての読者に無条件で読んでもらいたい良書。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者の安斎育郎教授は、「人はなぜ騙されるか」という点について不思議現象を科学的・心理学的に分析されている。様々な事象について説明されているのがおもしろい。また、氏は立命館大学で「平和学」「放射線防御学」を専門とされているが、手品の腕前も一級で(何しろ東京大学学生時代に奇術部の部長を務められている)ある。講演会では、いつもマジックとユーモアを交えて語ってくれる。不思議現象について「あれは絶対に超能力に違いない」「霊能力に違いない」というような「思いこみ」や「スピリチュアル」の危険性を説いている。
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26 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者の経歴を見れば、本書は一見「ご専門外のテーマでは?」とも思えるタイトルであるが、一人の学者として、また経験豊かなマジシャンとして、不思議現象へと人々を誘う心の脆さを説得力と熱意に満ちたメッセージで綴った良書である。

本書は、一般に超常現象と呼ばれるものが人間の認識上の錯誤によるものであるとの確信に基づいて、古今東西の実例を紹介しながら個々のトリックを暴き出し、そこに潜む騙される心理を明らかにして行くという体裁を取っている。こうした一見地味な作業が退屈な展開を見せないのは、騙しのテクニックを心得たマジシャンでもある著者の手によるためかもしれない。この点、純粋に心理学者の手による同様のテーマを扱った作品に比し、読む者を魅了しているように思う。
文章も読みやすく、一般の方にも肩の凝らないものとして仕上がっており、何より、著者の「非科学的思考の克服と主体性の確立」といったメッセージが読む者にひしひしと伝わってくる思いがする。

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