購入したのは発売日だったのですが、なにしろプライベートな時間が若い頃と違ってとれないので、やっと読むことができました。もう老眼なので、読む前に目薬点眼は必須です(笑)
2巻の冒頭は、少年の頃のシバと年上でシバの憧れだったエリコ(青年)のストーリーです。少年のシバは、まるで未来がシバにしているように、エリコを慕っています。少年の頃のシバが可愛いです。
主従関係なので、シバへの想いをおさえきれなくなった未来は、キスをしてほしいと命令します。Hシーンはあっさりとしたものですが、ここで大事なのは、シバの「もうこんな事を命令しないでくれ」というセリフです。シバの呪いがとけるのには、主人が1番シバを愛してくれることだと未来に告白します。愛が複雑な側面を持っているものである事をまだ知らない未来は「そんなの簡単だよ」と言いますが、これが若さゆえの幼さでしょう。けれど、人はそうやって成長していくものなのです。
未来の幼馴染で、未来に恋愛感情をもっている健二が、とんでもないめにあっています。
健二は未来を、未来はシバを、シバはエリコを、そして、乙部部長は未来の持っているシバがいるポットを愛している…。
便利な世の中になりましたが、唯一思い通りにならないものが「人の心」で、そういう事がテーマのひとつになっているのだと思いました。3巻も楽しみにしています。