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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
今から18年前の根津も貴重な記録,
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レビュー対象商品: 不思議の町 根津―ひっそりした都市空間 (ちくま文庫) (文庫)
根津の町を知ったのはいつ頃のことだろう。雰囲気の良い喫茶店を見つけて気分を良くして歩いていると、根津神社の前の通りがなんとなく雰囲気が他と違うなと感じたのがきっかけだった。今回この本で江戸時代から根津遊郭として栄えていたことを知り合点がいった。遊郭は明治21年に東京大学に近すぎて風紀上良くないということで洲崎に移転させられ、いったんは寂れるが、その後は職人や小商人など庶民の町として栄える。著者は地域雑誌「谷中・根津・千駄木」編集人として地域運動にも関わり、また精力的に東京にまつわる本を中心に出版し続けてきたが、目の病気を患って2009年に惜しまれつつ「谷根千」は休刊となった。この本は著者の本の中では初期のもので、丹念にリサーチされていて、出版された当時の町の雰囲気を十分伝える。
5つ星のうち 3.0
根津さまざま,
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レビュー対象商品: 不思議の町 根津―ひっそりした都市空間 (ちくま文庫) (文庫)
1992年に山手書房新社から出た単行本の文庫化。著者は地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を手掛けた人物。 本書では、自身の出身地でもある根津界隈を取り上げ、歴史やエピソードを紹介してくれている。 根津権現社の祭、かつてあった遊郭の逸話、近くにある(あった)東大・一高の学生たち、取り付け騒ぎで有名な渡辺銀行の実態などなど。地元で丹念に聞き書きをしたのだなあと、良く伝わってくる。 根津というのは、東京のなかでも貧しく不安定な地域だったようだが、それだけにネタに事欠かず、また魅力があるということか。 文章の書き方にかなり癖があり、読み手を選ぶと思う。私はちょっと苦手。
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