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インターネット時代にふさわしい新しい訳と描き下ろし挿絵による、ご存知ファンタジーの名作。訳者山形浩生は、著作権の切れた作品の翻訳をオンライン化して公開する「プロジェクト杉田玄白」の主宰者。本書はそこに公開されているものの改訂紙版である。電子版で無料公開したテキストを、さらに本にして売るという自信作。
1865年英国で出版された『不思議の国のアリス』は、日本でも1908年(明治41年)の初訳以来、大正の鈴木三重吉、昭和の芥川・菊地寛共訳など、数多くの訳本が刊行されてきた。掛詞、地口、しゃれ、でたらめ、替え歌など言葉遊びの魅力=魔力が、文学者や研究者の翻訳熱に火をつけ、近くは柳瀬尚紀、北村太郎、矢川澄子の訳も記憶に新しい。
本書山形訳は全体に平易で、風通しがよい。「涙の池」の冒頭、ケーキを食べた途端どんどん伸びていく足を見て叫ぶアリスのせりふ「curiouser and curiouser!」が、「チョーへん!」と訳される。「奇妙れてきつ! 奇妙れてきつ!」とか、「てこへん、へんてこ!」とか、「へんてこんて、へんてこんてえ!」などの他の訳と較べると、いかにも平成若者言葉。有名なお茶会シーンも、「三月うさぎと帽子屋さんが、そこでお茶してます」と軽快だ。
スソアキコのアクの強いギャグマンガ風の挿絵がまた、アクションが効いていて、CGやテレビゲームに慣れた子どもたちにはぴったり。ジョン・テニエルの画がこの作品に与え続けてきた「純文学」調のイメージを一新している。(中村えつこ) --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
出版社/著者からの内容紹介
おおあわての白ウサギを追いかけて,アリスは穴に飛び込み,不思議な国の冒険がはじまります.-オックスフォード大学の数学者が創りだした,ナンセンスに満ちた児童文学の古典.物語とともに長く親しまれてきたテニエルの挿絵が,原画の趣きを生かしてすべて彩色されたデラックス版です.
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
ある昼下がりのこと、チョッキを着た白ウサギを追いかけて大きな穴にとびこむとそこには…。アリスがたどる奇妙で不思議な冒険の物語は、作者キャロルが幼い三姉妹と出かけたピクニックで、次女のアリス・リデルにせがまれて即興的に作ったお話でした。1865年にイギリスで刊行されて以来、世界中で親しまれている傑作ファンタジーを金子国義のカラー挿画でお届けするオリジナル版。
内容(「MARC」データベースより)
おおあわての白ウサギを追いかけて穴に飛び込んだアリス。奇妙で不思議な冒険がはじまります。20世紀初めに色付けされた8枚のスタイルに従って、ディズ・ウォリスが全ての挿絵を彩色した豪華愛蔵版。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
出版社 朝日出版社, 2003/05/30
山形浩生による新訳決定版!
世界中で読まれ、愛され続けている名作『不思議の国のアリス』。 日本でも数々の翻訳本がでていますが、
『半世紀後に、ガキどもがまともに読めるのは、ぼくの訳したアリスだけになっているかもしれない。』
と訳者、山形浩生が豪語する新訳決定版。
今までどこかよそゆきの言葉のように聞こえていたアリスの声が
『こんどはこの世で一番おっきな望遠鏡みたいに、ぐんぐんのびてる!足さん、さよなら!』
『あたし夜の間に変わっちゃったのかしら。そうねえ。起きたときには、おんなじだったっけ?』
こんな風に普通の小さな女の子であるアリスの等身大の肉声として聞こえます。
「お嬢様」のようなイメージがあったアリスが、6歳くらいのちょっとお転婆な女の子であることがよくわかります。
本当のアリスはどんな女の子だったか知りたい人、必読です!
イラストは全て「撮りっきりコニカミニのトリ」「おこめ券の白ヤギさん」など一度見たら忘れない独特のキャラクターを数々生み出してきたスソアキコの書き下ろし。
彼女の描く不思議な国の不思議なキャラクター達がページのあちらこちらに突如現れて、読んでいる私達を驚かせます。
まるでアリスと一緒に不思議の国を大冒険しているように感じるはずです。
アリスと忘れられない冒険を楽しんでみてはいかかでしょうか。
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
世界中で読まれ、愛され続けている名作『不思議の国のアリス』。 日本でも数々の翻訳本がでていますが、
『半世紀後に、ガキどもがまともに読めるのは、ぼくの訳したアリスだけになっているかもしれない。』
と訳者、山形浩生が豪語する新訳決定版。
今までどこかよそゆきの言葉のように聞こえていたアリスの声が
『こんどはこの世で一番おっきな望遠鏡みたいに、ぐんぐんのびてる!足さん、さよなら!』
『あたし夜の間に変わっちゃったのかしら。そうねえ。起きたときには、おんなじだったっけ?』
こんな風に普通の小さな女の子であるアリスの等身大の肉声として聞こえます。
「お嬢様」のようなイメージがあったアリスが、6歳くらいのちょっとお転婆な女の子であることがよくわかります。
本当のアリスはどんな女の子だったか知りたい人、必読です!
イラストは全て「撮りっきりコニカミニのトリ」「おこめ券の白ヤギさん」など一度見たら忘れない独特のキャラクターを数々生み出してきたスソアキコの書き下ろし。
彼女の描く不思議な国の不思議なキャラクター達がページのあちらこちらに突如現れて、読んでいる私達を驚かせます。
まるでアリスと一緒に不思議の国を大冒険しているように感じるはずです。
アリスと忘れられない冒険を楽しんでみてはいかかでしょうか。
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キャロル,ルイス
1832‐1898。本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(Charles Lutwidge Dodgson)。イギリス、ダーズベリに生まれる。学者としても数学・論理学の著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 単行本(ソフトカバー) 版に関連付けられています。
1832‐1898。本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(Charles Lutwidge Dodgson)。イギリス、ダーズベリに生まれる。学者としても数学・論理学の著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 単行本(ソフトカバー) 版に関連付けられています。